9月末にTOEICを初受験して留守中に結果が届いていたのですが、驚いたことに予想を遥かに上回って910点取れてました。ものすごくうれしくてうれしくてうれしくてたまらない反面、かなりの部分(特にリスニング)勘で答えたのと現在の自分の実力から考えて、TOEICのスコアってあんまり当てにならないなぁと思いました。適当に答えても4分の1の確率で正解になってしまうマークシートってのはやっぱりよくない。
たとえば、語彙。人気の参考書Duo3.0を私も2006年に購入しましたが、三日坊主で半分までいかないうちに挫折して、今ぱらぱらめくってみても知らない単語だらけです。文法も曖昧なので、BBCの記事だって辞書無しでは読めません(いや、辞書があっても読めません)。もちろん映画やドラマどころかニュースだって聞いただけではちんぷんかんぷんです。また、2013年8月に始めたオンラインレッスンのおかげで会話するという行為自体にはだいぶ慣れたけれども(これは旅行中にもかなり実感)、まだまだめちゃくちゃなブロークン英語でスムーズな意思疎通には程遠い感じ。もちろんアーティクルレッスンは大の苦手でサマライズなんか絶対無理ということでずっとフリートークに逃げてます。
なので決して謙遜でも卑下でも自虐でもなく、本当になんでこんな結果になったのか不思議なのですが、とはいえせっかくのスコア、次回受けてもこんな点が取れるとは到底思えないのでTOEIC受験はこれを最初で最後にして、永遠に過去の栄光にすがっていく所存です。
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[5/26追記]DMMのある先生曰く、私の英語は中級レベルで語彙も文法もまだまだ足りないけれど、会話でも読解でもわからない部分を想像して大意をつかむのが割と上手いそうです(なので時々盛大に勘違いする)。という訳で、このTOEICもやはり勘と想像力の賜物のようです。それも大事な能力の1つですよね、きっと。