20120628

Sweet Charity のダンスがなんだかすごい



先日パリに行った時に、装飾芸術美術館(Les Arts Décoratifs)で行われている「LOUIS VUITTON – MARC JACOBS」展を観て来ました。
タイトル通りルイ・ヴィトンとマーク・ジェイコブス、それぞれの世界観が照明を落とした2フロアに展開され、ファッションに疎くもちろん同社の製品を持ってさえいない私にとってもかなり見応えのある内容でした。
で、特に印象に残っているのが、マーク・ジェイコブスのフロアで真っ先に目に飛び込んできた"topsy turvy"と名付けられたコーナー。新旧取り混ぜた映画や音楽、アニメなどのクリップが壁一面を埋め尽くし、延々ループしています。
その中で見つけた、振付師/映画監督のボブ・フォッシーによる映画「Sweet Charity」からの一場面。私はてっきり古い映像に見せかけた最新のミュージッククリップか何かだと思ったので1968年の映画だと知って驚きました(フェリーニの映画「カビリアの夜」のリメイクというのもまったく知りませんでした)。なんなのこのセンス。カッコよすぎると思います。しかし、この振付けの練習初日、ダンサーたちも内心「まじかよ」なんて思ったりしなかったのでしょうか。

その他、ルイ・ヴィトンのフロアで流れていた「Louis Vuitton I」(by Christian Borstlap)という映像作品もとても素敵でしたよ。

20120627

ハードディスク絶不調

IMG_5083

3日前に旅行から戻ってきました。

で、さあ働くぞと約1ヵ月ぶりにMacBook Proの電源を入れたのですが、一作業ごとにレインボーカーソルが回りまくりでどうにもなりません。
4月はじめに一度ハードディスクを初期化した時は一瞬調子がよくなっていたのですが、その後じわじわとまた動作がもっさりしはじめ、旅行直前あたりはほんとに騙し騙し使ってる状態だったのをすっかり忘れてました。
⌘+option+escで応答しないアプリを終わらせようとしても、強制終了ウィンドウが出てくるまでに数分〜十数分、強制終了が実行されるまでにまた数分〜十数分かかる始末。
よくわからないままにアクセス権を修復してみたり、怪しそうなアプリのキャッシュや初期設定を捨ててみたり、PRAMクリアしてみたりしても全然だめ。ディスクユーティリティでディスクを検証しても異常無しだったのに、Apple Hardware Testであっさり結果が出ました。

“警告:Apple Hardware Testがエラーを検出しました。
4HDD/11/40000004:SATA(0,0)”

ハードディスクの不調のようです。2年前に交換したばかりなのに。
まあでも、あっさり原因がわかってよかったです。さっそくAmazonで、SeagateのMomentus XT 750GBを注文しました。しばらくは、モリサワのフォントを移してMacBook Airで仕事するしかありません。ふぅ。


[追記]
指摘されて気付いたのですが、私のMacBook Pro early 2009のインターフェイスはSATA2で、MomentusはSATA3… そんな大事なこと、まったく考え無しに購入してしまいました。そうか、SATA2レベルまでしかスピード出ないんだ… なんて無駄なことをしたのかと一瞬落ち込みましたが、後々取り外して他モデルに換装したり外付けとして使う可能性もあるかもしれないと、新規格HDDを一生懸命正当化することにしました。まるでポリアンナの「よかった探し」のように。


Seagate Momentus XTシリーズ 2.5inch SATA 6Gb/s 750GB 7200rpm 32MB HDD+SSD(8GB SLC)ハイブリッド ST750LX003Seagate Momentus XTシリーズ 2.5inch SATA 6Gb/s 750GB 7200rpm 32MB HDD+SSD(8GB SLC)ハイブリッド ST750LX003
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