20061031

パリのかほり

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今日はすべての仕事が校正待ちでかなり久々にのんびりした1日。
こんな時こそ荒れ放題の部屋をなんとかすべきだと思ったりもしましたが、
何をするでもなくただダラダラと。天気もよいし、しあわせです。
そんな中、フランスの知人から贈り物が届きました。
製作中のアニメーションのサンプルCDを送ってくれるとの事だったのですが、
それにしてはやたら包みがでかい。
開封してみると、本やらポストカードやら落ち葉やら
こじゃれたプレゼントが詰まっておりました。
という訳で、本日の幸福感倍増であります。
メインの筈のCD-ROMの中身が空っぽだったという
大陸と海を渡った大掛かりなオチもついてましたが、
お返しに何を贈るかあれこれ考えるのも楽しいものです。

20061015

遊びだめ

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昨日は友人とランチの後、香川県歴史博物館で
『北斎・広重・国貞・国芳らの世界 幕末浮世絵アラカルト』を、
そして高松市美術館で『イサムノグチ 世界とつながる彫刻展』を
鑑賞し、その後友人のショッピングに同伴し、
さらにその後はまた別の友人と雰囲気のいいお店で
くわ焼きと日本酒を堪能し、またまたその後ハシゴ酒。
一夜明けるとてんこ盛りの仕事が待ち構えてましたが、
これでまたしばらくがんばれそうな気がします。たぶん。

20061014

太陽 The Sun/X-MEN:ファイナルディシジョン

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先週の話ですが、京都ではイベントの他に、映画を観て来ました。
ロシア人監督が昭和天皇を描いた『太陽』です。
色調も美しく、淡々と話が進む様はかなり好みでありました。
と言いつつ、淡々としすぎてて途中何度か意識を失ったのですが。
日常を描くとなるとどうしても侍従や米兵など身近な、
また特異な人間との空間だけが舞台になります。
アルバムを眺める場面や皇后との再会の場面等、
人間性(への憧れ)は十分見て取れるのですけども、
彼の人が担わされていた神格性を実感し、
「神から人間へ」の過程を理解するには少し物足りないような。
だからこそ孤独感が際立つのかもしれませんが。
“自決”という言葉にはっとさせられたまま、
サッとカーテンがおろされたようにエンディングに繋がる
終わり方は大変よかったです。
さて、従軍記者に取り囲まれる場面では
“昭和天皇をそんな風に描いていいんですか!?”
とちょっとハラハラしてしまった私は古典的日本人。
日本の明治~昭和史をまったく知らない外国人(に限りませんが)だと、
この映画、はたしてどういう風に映るのでしょうか。


そして作風はガラリと変わりますが月曜日は『X-MEN』を観に行きました。
ちなみに、これを書くまでずっと
「ファイナルエディション」だと思い込んでおりました。
でも原題は「X-MEN THE LAST STAND」。
別にそのままでよいではないですか。
とりあえず本筋にまったく関係無いところで
羊の皮を被った“アイスマン”ボビーの鬼畜っぷりに
「フラフラしやがって!」と憤慨したことをお伝えしておきます。
彼にはX-MENとしての鍛錬とともに、
女心の研究もちゃんとしていただきたいところであります。


[太陽 The Sun] http://taiyo-movie.com/
[X-MEN ファイナルディシジョン] http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/

20061009

Cut Chemist -JAPAN TOUR 2006

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老いた体を奮い立たせ、土日は京都~神戸をブラついてきました。
メインイベントは、CUT CHEMISTのジャパンツアー@京都。
18時開場19時スタートというスケジュールに
おのれのテンションが上がりきらないのではと不安になり、
事前に喫茶店でビールを仕込んで行くという気合いの入れよう。
しかし、そんなことしなくてもよかったぐらい盛り上がれました。
フロントアクトの人の選曲も私好みで、
気持ちも身体もウズウズしてきたところに
ぬぼーっと(そう見えた)大きな人登場。
そしていきなりこする!つなぐ!こする!つなぐ!
凄すぎます、カット・ケミストさん!
7月に出たアルバム「The Audience's Listening」は、
個人的にはイマイチ(偉そう)といった感じだったのですが、
そんな思いを吹っ飛ばす強烈ビートのオンパレード!
アルバム中の曲もグレードアップして次々飛び出します。
鼻血が出そうなぐらい興奮しきった夜でした。
個人的にはDJ SHADOWのThe Number Song/Cut Chemist Remixを
クラブで、しかも本人がプレイする様を直に観ることができ
(一瞬で他の曲に変わったけど)、只々感無量であります。
そんなこんなで、きっかり21時前にイベント終了。なんて健全な。
ちなみにイベント終了後はサイン&撮影会の様相を呈しておりましたが、
「本日撮影禁止」の貼紙はなんだったのでしょう。
パワフルヤング集団を尻目に汗で光る顔を満足感で上気させ、
40歳になってもこんなイベントで楽しく暴れられる大人になりたいと
いらぬ決意をして京都を後にしたのでありました。


で、興奮しすぎたのか、神戸に行くところを
何故か間違えて名古屋に行ってしまいました。
どうにかようやくたどり着いた神戸・三宮。
宿がとれずカプセルホテル初体験だったのですが、
なんだかやけに楽しかったです。熟睡できたし。
次の日は友人と合流して買い物三昧。
一番の収穫はダウンジャケットです。
ただのダウンジャケットではありませんよ。
表面フルレザー仕様でございます。
懐は寒いけれども、これで冬はぬくぬくです。