20061206

誤算その2

studio.jpg


知っている人からすれば「何を今頃」な話かもしれませんが、
調べてみた結果、我がApple Studio Display CRT(M77770J/A)は
新しく購入したG5(最終型)に繋ぐことができないと判明しました。
なんでもこのStudio Display、繋ぐことができるのは
PowerMacG4&CubeとPowerMacG5の一部モデルまでのみだそうで。
G4は手放してG5資金の足しにすることに決めているので、
新規にディスプレイを購入するしかありません。
G4を購入した頃、G5に乗り換えてもディスプレイはそのまま使える事を確認し、
ずっと信じていたのに。
変換ケーブルか何かあるだろうと甘く考えていたのに。
で、しばらく使ったら来年中に液晶ディスプレイを買って、
CRTは古いPowerBookに繋いでDVD&TV観賞用として使おうと計画していたのに。
とても愛着があるので、いつまでもいつまでも手元に、と思っていたのに。



使えない。
守備範囲狭すぎ。



思えば青白G3やカラフルiMacには食指が動かなかった私ですが
このStudio Displayの美しい横顔には一目惚れでありました
(透明シリーズのiMacはきれいでしたね。あまり人気の無いBlueDalmatianも好きでした)。
で、思い切ってベージュのPowerMac7200/120&同じくベージュのSONYのディスプレイから
グラファイトのG4 400MHz&Studio Displayに乗り換えたのですが
あの時はなんだか自分がオシャレな人になった気がしましたよ。
と、ダラダラ書いてるのはなかなかあきらめがつかないからです。
そうしてG5は未だにただの銀色の箱として放置されております。もったいない。



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[Macintosh的デザイン考現学―アップルプロダクトと世界的デザインの潮流を探る]
--大谷和利/毎日コミュニケーションズ
■Appleデザインの歴史と世界のプロダクトデザイン潮流との比較を見ることができる
 ためになる一冊。大変もったいないことに現在絶版らしいです。