20070119

007 カジノ・ロワイヤル

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「ゼロゼロセブン大人1枚ください」というと
「ダブルオーセブン1枚ですね」と窓口の受付嬢に切り返され、軽い敗北感。

それはさておき、そのうちそのうち、と思いながらすっかり後回しになっていた
『007 カジノ・ロワイヤル』。もうすぐ上映終了とのことなのであわてて観に行きました。
立派なレビューがとっくにあちこちに溢れているので詳細は省きますが、
ボンドが、というよりダニエル・クレイグがカッコよすぎて、もうメロメロですよ。
彼のプロモーションフィルムを観ているかのような錯覚に陥りました。
心の男前箱にまた1人追加。
度肝を抜かれたのが冒頭建設現場での追いかけっこ。
超人的な身体能力をこれでもかと見せつける爆弾男役の人は、
スタント無しでスパイダーマンになれそうな気がします。
タイトルバックデザインも秀逸で、私の中ではここ最近のナンバーワン。
ただ、主題歌の日本語字幕が邪魔でしょうがありませんでした。もったいない。
007のタイトルバックデザインといえば、故・モーリス・ビンダー氏が有名ですが、
このダニー・クラインマン氏の作品も高評価らしいですね。
またチェックしてみたいと思います。