20120830

アップデートはやっぱり様子見が大事、という話

DTP Transitさんの記事で
Acrobatのアップデーターをすぐに適用するのはやめよう
というのがありました。
なんでも、アドビサポート担当のTwitterアカウントで、先日公開のAcrobat10.1.4/Adobe Reader9.5.2アップデーターに不具合があったと報告されていたとか。
最近急に、PDF内の画像が所々抜け落ちることが多くなったのはこのせい??? いつもはしばらく様子見なのに、今回に限って早々にアップデートしてしまっていたという。「画像のデータに不足があります」というエラーは見たことないですが。
現時点でこのツイートから8時間。公式サイトには何の表記も無し。そんな大事なことTwitterで言われても、という感じです。

以下、アドビサポート担当@AdobeSupportJの該当ツイート(8月29日5:18PM)引用です。

先日公開された Acrobat/Adobe Reader 10.1.4と9.5.2アップデートを適用後、特定PDFを開く際に「画像のデータに不足があります」というエラーが出ることが報告されています。ご迷惑をおかけします。現在早急に修正作業を進めております。PDFを開いた後に、そのPDFを最適化して再保存すると問題が解消することも確認されていますので、回避方法としてお試しください。

20120823

Evernoteのローカルデータの保存場所

20120823
Evernoteのこの象、いつ見てもなんだか眼がこわい。

結論を先に言いますと(MacOSX Lion+Evernote3.3の場合です)、
ライブラリ(Finderからoptionを押したままメニューバーの「移動」をクリック) > Containers > com.evernote.Evernote > Data > Library > Application Support > Evernote > accounts > Evernote > (ユーザー名)
だそうです。なんて奥深い。

毎日重宝しているEvernote。ある日気付くと、自分のアカウントの使用状況がなんだかおかしいことになっていました。サイクルの更新日になったにもかかわらずアップロード上限がリセットされていないのです。つまり次のサイクル更新までほぼ丸々1カ月あるのに、月間アップロード容量60MB(私は無料アカウント)のうち既に50MB近く使ってることになっていたという。先日旅行の間だけプレミアム会員になって、その後無料会員に戻した時におかしくなったようです。問題なのはMacBook ProのEvernoteだけで、同期している他のMacやiPhone、そしてWeb上のアカウントでは正しい数値だったので、単純にローカルデータが壊れたんだと思います。

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で、まず試したのが再インストール。AppCleanerを使ってEvernoteを削除し、再びダウンロードしてインストール→起動→サインインします。
てっきりデータの同期から始まるのかと思ったら、アプリ削除前となんら変わらない状態で立ち上がりました。当然使用状況もそのままです。
そうか、アプリを削除してもローカルにデータベースは残っているのかと、その保存場所を探しました。しかしてっきりライブラリのApplication Supportフォルダあたりにあるだろうと思ったのですがそれらしきものが見つかりません。さらに何故か、SpotlightでEvernoteを検索しても、不思議なことに何もヒットしないのです。実際にEvernote入ってるのに。
Evernoteのサイトをよく見れば買いてあったのかもしれませんが、ここのサポートページ、ちょっと見にくいんですよね。結局フォームから問い合わせて上記の回答をもらいました。
ユーザー名のフォルダをデスクトップに移動させ、再起動→サインイン。今度はちゃんとデータベースのダウンロードから始まり、同期が終わって使用状況を確認すると無事正常な数値になりました。これでひと安心。

20120822

も牡牛わけありません

20120822

なかなかインパクトのある書き出しではじまるメールが届きました。

20120819

ロシア語講座

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なんとなく憧れつつも覚えようとしては挫折してきたキリル文字。
ブルガリアでさらに興味がわいたところにちょうど地元でロシア語の集中講座が開かれたので参加してみました。たった3回だったのでキリル文字と基本会話を数フレーズ習う程度に終わりましたが、これがとてもおもしろかったです。未知の単語をゆっくり一文字ずつ確認しながら「私今キリル文字読んでるよ!」と妙に感動してみたり。
しかし「ロシア語は表記通りに読めばよいので英語に比べると発音はずっと簡単です」と先生はおっしゃったけれど、例外が多すぎる。たとえばアクセントの位置で特定の文字の発音が変わったりするけれど、つまりアクセントの位置がわからなければ正しい読み方もわからないという。
あと、「クロアチア語と似た語彙も多そうなので覚えるのが楽かな?」と甘く考えていたのですが、この“似ているけれど微妙に異なる語彙”というのがくせ者で、クロアチア語の基礎さえまだできていない私は頭が混乱してしまいました。といっても、思ったほど似た語彙は多くなかったのだけれど。

ちなみに、日中の挨拶「こんにちは」。

クロアチア語だと、dobar dan ドバル ダン
チェコ語だと、dobrý den ドブリィ デン
ブルガリア語なら、добър ден ドバル デン
これらが先日の旅行中ごっちゃになっていたところに、
ロシア語だと、добрый день ドーブルィ ヂェーニ

うーん、やっぱり同時学習は無理ですな(脳の容量的に)。

ただこの講座のおかげでキリル文字に抵抗が無くなったので、これでもし今度セルビア(※)に行くことがあればだいぶ楽に過ごせそうな気がします。いや、そもそもロシアを旅行してみたい。忘れないように時々復習しようと思います。
※セルビア語はクロアチア語と文法・語彙・発音上は方言程度の違いしか無いけれど、表記がキリル文字(ロシア語のキリル文字とは一部違う文字あり)

20120802

フォントで困った話

20120802

世間はMountain Lionで賑わってますが、やっとLionにアップグレードしたばかりの私にはなんだか遠い世界の話のようです。
で、さらに今頃困ったことに気付きました。先日古いTruetypeフォントをインストールしようとしたら、インストーラが起動しないのです。LionでとうとうRosettaがサポート対象外になったことは知っていましたが、残っていたPowerPCアプリは切り捨てても問題ないものばかりだったので呑気に構えてたのです。フォントのことをすっかり忘れてました。
サポートに問い合わせてみても、代替インストーラの配布は無く、そもそもIllustratorCS5で該当フォントは動作保証対象外とのこと。OpenTypeへの買い替えを勧められました。痛い。