20131223

おでんにビール

image

やっぱり冬はこれですよね。いや、どっちも年中おいしいけど。おでーんでんでん。

20131222

ScanSnap ix500

20131222

9月にフラットヘッドスキャナを新調したとこですが、勢いでとうとう買ってしまいました。ScanSnap ix500。GT-S640が思ったより使いにくかったというのもあるけれど、ガンガン書類整理するにはやはり専門のものが必要かなと。
しかし、ix500が届いたのは12月8日、開封したのは今日12月22日。こんなズボラな私がガンガン書類整理なんてするはずがない気がしてきました。今日は付属ソフトをインストールしたとこまでで力尽きて終了です。とりあえず年末は実家に持って帰って、古い写真をスキャンしてくる予定。

20131208

Cafetalkモニターレッスンまとめ

ついにCafetalkモニターレッスンもゴールです。たった8回だというのに、期限内に終わらせられなかったのが悔やまれます。9月に連絡をいただいてから、ダラダラ作戦を練っていたのが後に響いてしまいました。

今回レッスンを受けることができたのは、
タガログ語インドネシア/マレー語トルコ料理タイ語スコットランド・ゲール民謡ヒンディー語台湾語/中国語クロアチア語
というように言葉も先生の国籍もレッスンの進め方も実に多種多様。途中コースが無くなったり断られたりなどで8言語に足りなくなり、どうすべきか頭を悩ませたこともありましたがなんとか重複無しでレッスンを受けることができました。ゴール間際で新設のスウェーデン語のコースを見つけてしまいましたが、もう少し登場が早ければ。

たった1回、しかも長くて60分では深く知ることは当然無理でしたが、こんなにたくさんの言葉の響きやルールなど雰囲気だけでも垣間みることができたのはとてもよい経験でした。ただ、興味本位でレッスンを受けるというのがせっかく授業をしてくれる先生に申し訳ないなと、じわじわ罪悪感も感じてました。神経質なA型です。

そしていざレポートを書こうとして言語の定義に頭を悩ませたり、レッスン中に余裕がなさ過ぎてせっかく書いた手元のメモも解読不可能だったり、そこへ元々遅筆なこともあり考えがまとまらないままどんどん毎日が過ぎていく始末。つくづく人に読んでもらうものを簡潔に上手くまとめて書くのは大変だなぁと思いました。

私の好きな本に、90言語にまつわるショートエッセイが楽しめる黒田龍之助氏の「世界の言語入門」があります。読めない文字に興味を持ったり、旅先で知っている単語を駆使してコミュニケーションしてみたり、自分の知っている言語との違いに驚いたり、いつか習ってみたいと憧れたままなかなか手を出せないでいたり。“入門”の2文字に期待して肩透かしをくらった人も少なくないようですが、私はこの力の抜け具合がとても好きです(もちろん氏はスラヴ語の専門家でありさまざまな言語に精通した学者さんなのですが)。今回のモニターレッスンは、私版・世界の言語入門となりました。
Cafetalk様(←急に丁寧)、こんなおもしろい機会をどうもありがとうございました。

とここまで書いておきながら、一言語を8回のレッスンでどこまで学べるかにもやっぱりチャレンジしてみたいので、またいつかしれっとモニター応募するかもしれませんよ。


2013120806-2
Appleのアンケートの最後の画面に表示される言葉たち。萌えを感じる瞬間。

クロアチア語 [Cafetalkモニターレッスン #08]

やっとCafetalkモニターレッスンも最終回に辿り着けました。何度も言いますが、締め切り過ぎてます。ほんとにどうもすみません。
締めくくりとなるのはクロアチア語。Kresimir先生の「Croatian language lessons」です。Kresimir先生、つい最近こちらでインタビューされていたのでご存知の方も多いかもしれません。先日の日本旅行の感想を尋ねると、“日本人は親切だった!”とほめてくれましたよ。ちなみに今回のモニターレッスン中、唯一予備知識があったのがこのクロアチア語なので基礎は楽勝!つかみはOK!のはずだったのですが、もちろんそうは問屋が卸しませんでした。数回このレッスンを受講したので、まとめてレビューします。



● 発音
はじめてのレッスン前、先生が送ってくれたのはクロアチア語のアルファベット表〈ABECEDA〉(アベツェダ)と、それぞれの文字の詳しい説明と発音例の書かれたテキストのコピー。実は私、これまで独学でクロアチア語を(時々)勉強してきましたが、実際に喋ったことはほとんどありません。クロアチア周辺を旅行した時はまだ学習を始めたばかりだったので簡単な挨拶や数字ぐらいしか口にしていないし、ネットでネイティブの人たちに教えてもらったのはライティングばかりだし。参考書冒頭の発音に関するページも読み飛ばしてました。しかし内心、“まったくの初心者って訳じゃないし、もしかしたらいきなり発音をほめられるかも。うふふふふ”などと甘い考えでレッスンに臨んだことを白状しておきます。その結果、開始数分後に自信満々で口にした“Hvala!(フヴァラ:thank you)”を“えっ? 何?”と聞き返されました。まさかこんな短い、初歩中の初歩の単語が通じないなんて。やはり早くから人に発音をチェックしてもらうのは大事だなぁとしみじみ思った瞬間でした。

クロアチア語の音は、čćđ、また lj nj など文字単位で見ると難しそうなものもありますが、とりあえず綴りは見たまんま発音すればいいというのがなんといってもうれしいポイント(本格的にやろうと思えば音の高低など気をつけるべき点は多々あるらしいですがそんなのは当分先の話)。とはいえこれまで我流で読んでいたため、1つずつ先生の後を追ってじっくり練習しました。どうやら私は trg(square, marketplace)のような子音の連続する音が好きらしいとこの時はじめて気付いたり。また、この練習中、“私、今、生クロアチア語聞いてるよ!”と密かに興奮していたことも白状しておきます。※レッスンは英語で行われます。

● 教材
レッスン内容は、ダイアローグの読み上げ練習、単語の意味の確認がメインです。先生曰く“クロアチア語は複雑なので一度にいろんなことをやりすぎず少しずつ教えたい”(私の意訳)とのことで、確かに今のとこそんなに難しい文法などは習っていません。なのでクロアチア語に触れるのがまったく初めてで何のテキストも持っていないという人でも安心してついて行けると思いますよ。私としてはもう少しガンガン進んでくれても構わないのですが、なにしろ基礎さえおぼつかないのでおとなしく一からやり直してます。
上記発音関連教材以外でこれまで送ってもらったダイアローグ各種の内容は、

DOBRO JUTRO  Good morning  家族の朝のあいさつ
ŠTO RADITE?  What are you doing?  昼、子どもたちがクロアチア語を勉強している
GOVORITE LI HRVATSKI?  Do you speak Croatian?  子どもたちがクロアチア語を披露する
DOLAZAK U ZAGREB  Arrival in Zagreb  ザグレブに着いた一家が迎えに来た人に自己紹介
U HOTELU  In the hotel  舞台はホテルだけど初対面のビジネスマン同士の挨拶と自己紹介

と、こんな感じでした。また、私がクロアチアで買ってきたものの1ページも開くことなく放置していた初心者向け(そのタイトルももろ Hrvatski za početnike : Croatian for beginners、ただしすべてクロアチア語表記)の教材のコピーを先生に送ってレッスンしてもらったこともありました。その中のキャラクター(→)を“先生に似てますね”と言うとあまりご満足いただけなかったようです。一応テキスト内ではハンサムという設定なのに。



とても穏やかで笑いの沸点も低そうなKresimir先生はグイグイ引っ張っていってくれるタイプではないかもしれませんが、“ストレスを感じることなくクロアチア語を学んでほしい”という気持ちが伝わってきますよ。大きな声では言えないのですが、私は特に思い入れがあった訳でもなくたまたまクロアチア語を始めることになり、いまだに格変化どころか月の名前などの基本名詞さえ覚えていないなど「勉強している」とは言えないレベルな訳ですが、なんだかこの言語が性に合うのです。冠詞は無いし、主語を省略できるし、語順は割と自由だし、確かに語形変化はかなり複雑ですが一つひとつ理解していく過程がなかなか楽しい。記憶力が伴わないのが難点ですが。なので、詰め込み型ではなくゆったり学べるこんなクロアチア語レッスンもいいなぁ、と。これからも超スローペースでぼちぼち取り組んでいこうと思ってます。写真は2010年に購入した Teach Yourself Croatian です。使い込んでいる風に見えますが、まだ半分もこなせてません。

▶〈Cafetalk〉特集:クロアチア語で楽しもう!
〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!


言語 クロアチア語
レッスン名 Croatian language lessons
講師名 Kresimir 先生
時間/料金 60分/2,000ポイント
体験レッスン なし


2013120810

オンラインレッスンの予習・復習やSkypeのチャット内容、先生に送ってもらった各種ファイル(PDF、MP3 etc.)、レッスンで使用したWEBサイトのテキスト等は全部Evernoteに保存してます。2台のMac、iPhoneのどれからでもアクセスできて便利。ただファイルを先生に送らずにオンライン上で見てもらう場合はEvernoteよりもDropboxを使う場合が多いです。

台湾語/中国語 [Cafetalkモニターレッスン #07]

Cafetalkモニターレッスンもなんとなくゴールが近づいてきました。と言いますか、実はとっくに締め切り過ぎてます。ほんとにお恥ずかしい限りです。Cafetalkさんどうもすみません。そんなこんなで、7レッスンめはJerry先生の「中国語で旅行しましょう」。“中国語? いきなり超メジャーな言語?”と思われるかもしれませんが、プロフィールによるとJerry先生は台湾出身。そこで今回は中国語の基本会話を習いつつ、あわせて台湾語も教えてもらおうという変則技でいくことに。中国語は学生時代に授業をとったことがあるのでちょっとだけわかります。二十年ちょい前の話ですが。



● 台湾語って???
さて、レッスン時刻になってコールをもらいましたが、いきなり中国語。あわてて「日本語でお願いします!」と言いましたが久々にあせりました。スカイプレッスンを受け始めた頃緊張しまくって先生の単なる「ハロー!」に返答するにも心臓が口から飛び出そうなぐらいだったあの感覚を思い出しました。初心忘るべからずです。ちなみに先週に引き続きビデオ無しです。中国語歴を聞かれたので正直に“昔習いましたがほとんど忘れました”と答え、最初に台湾語について少し聞いてみました。

・台湾の人が学校で習うのは國語(≓ 中国語)、台湾語は学校で習わない
・でも普段話すのは台湾語
・台湾語と中国語の語彙や文法は大体同じだが、発音はまったく違う

ざっと書き留めただけなのですがこんな感じだったかと思います。これに加えて、台湾語といえば私たちが普段使う漢字と同じもしくは画数の多い繁体字を使うのが特徴かと思っていたので“字はどうやって習うのですが?”と質問したところ、“字は無いです”とあっさり答えが返ってきました。なんですと? 私は大きく勘違いをしていたようで、私が「台湾語」と思っていた繁体字表記のあの言葉はいわゆる國語(≓ 中国語)であり「台湾語」ではないということ。ここで先生のいう「台湾語」は口づてで覚えてきた口承言語らしく、よって先生も台湾語を書くことはできないとのことです。すみません、この時点で頭が???だったのでどうまとめればよいかわかりません。代わりに以下引用。

中国語方言圏では歴史的に共通語としての文語が存在し、表記はその文語文が模範とされ、話し言葉としての中国語方言をそのまま表記するということはなかった。言文一致が定着した現在でも表記は普通話基調の口語文である。これは台湾でも同様であり、台湾語の話者が実生活において台湾語を表記する必然性はないのである。(Wikipedia > 台湾語 > 文書と正書法 より)



● 発音実践
〈今回の片仮名表記はすべて私が聞き取って勝手に書いたものです。ちゃんとした読み方や日本語表記は台湾語学習サイト等で確認してください。〉
今回使ったのは、先生に教えてもらった『どんと来い、中国語』というとても頼もしい名前の中国語学習サイト。名前だけじゃなく、中身の充実度もすごいです。ここの『無料中国語コラム』→『第一回 こんにちは』の例文を元に練習していきます。
你好吗? Nǐ hǎo ma? お元気ですか?」うん、これぐらいの中国語ならわかります。「ニィハオマ」ですね。で、これを台湾語で言うとどうなるか。
リーハーヴォ
ほんとにまったく違います。先生にいちいちピンイン(アルファベットを使った中国語の発音表記)を入力してもらう訳にもいかないので、すべて片仮名でメモしていきます。といってもどう書き表したらよいのかわからない音も多く苦戦しましたが。ほんとはあまり日本語の音に頼るのはよくないとわかっているのですが、こうでもしないととても覚えられません。

この「ヴォ」が形容詞に付く疑問の助詞なら、動詞に付く疑問の助詞は「ヒョ」ということで、中国語の「你是学生吗? Nǐ shì xuésheng ma? あなたは学生ですか?」は台湾語だと「リーシーハーシンヒョ」になると教えてもらいました。さらには、完了した動詞について尋ねる場合は「ヒョ」ではなく「ウェイ」が使われるなど、“吗だけで疑問文を作れる中国語に比べると難しそうだなぁ”と思っていたら、否定文も然り。中国語だと「不好 búhǎo」「不是 búshì」と「不 bú」だけで否定表現になるのに比べて、台湾語だと形容詞を否定する場合は「ヴァー」、動詞の否定だと「ンー」がそれぞれ否定する語の前に付くそうです。先生は“語彙も文法も中国語と大体同じです”と言ってましたが、この導入部分で既にそうは思えませんよ。発音の違いにしても、中国語の声調(意味を区別するための音の高低パターン)は4つ(四声)なのに対して台湾語は八声あるそうです。あんなに早く喋ってるのにどうやって聞き分けてるんだろう。ほんと不思議。

ここに全部は書けませんが、こんな感じで「元になる中国語→台湾語」をいろいろたっぷり教えてもらいました。いやー、先生を真似てるつもりでも、やはり発音は難しかった。時々ふいに“では 〜 は台湾語でどう言いますか?”と質問され簡単な例文を作ったり、聞き流すだけに終わらないレッスンになったのもよかったです。



Jerry先生はこの日風邪だとかでかなりの鼻声で大変そうでしたが、レッスンしていただいてほんとありがとうございました。プロフィールによると先生はなんとTOEIC915点。きっと台湾語で聴力も鍛えられているんだろうなと勝手な想像をしてみたり。そんな先生にあえて英語でレッスンしてもらい三兎を追ってみるのもよいかと思いましたが、頭がパンクしそうなのでやめておきました。
あと、意外と中国語を覚えていた自分に驚きました。きっと若い頃って今よりも100倍ぐらいの吸収力があったんだろうなと英語にさえ苦戦している現状を思うと切なくなったり。余談ですがグラフィックデザイナーって中国語で「製圖設計師」って言うそうです。ちょっとツボに入ったのでここに書き留めておきます。

〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

言語 台湾語※/中国語
レッスン名 中国語で旅行しましょう
講師名 Jerry 先生
時間/料金 60分/2,000ポイント
体験レッスン なし
※本来は中国語のレッスンですが、リクエストして台湾語を教えてもらいました。

201312080120131208032013120802
何の脈絡もなく私の勉強道具です。〈〉万年筆にも憧れるけど、やはりこれが一番。Signoの極細0.38㎜。〈〉上下左右どこからでも使えてたっぷり書ける頁数、A5スリムというサイズも罫の幅も色も好みだったのに、残念ながら廃番になりました。15冊買いだめしました。〈〉ateliers PENELOPE のダイアリーポーチ。筆記具・ノート(A5ノートOK、スリムタイプならなお良し)・付箋・修正テープなどをごっそり放り込んでます。便利。