20131208

Cafetalkモニターレッスンまとめ

ついにCafetalkモニターレッスンもゴールです。たった8回だというのに、期限内に終わらせられなかったのが悔やまれます。9月に連絡をいただいてから、ダラダラ作戦を練っていたのが後に響いてしまいました。

今回レッスンを受けることができたのは、
タガログ語インドネシア/マレー語トルコ料理タイ語スコットランド・ゲール民謡ヒンディー語台湾語/中国語クロアチア語
というように言葉も先生の国籍もレッスンの進め方も実に多種多様。途中コースが無くなったり断られたりなどで8言語に足りなくなり、どうすべきか頭を悩ませたこともありましたがなんとか重複無しでレッスンを受けることができました。ゴール間際で新設のスウェーデン語のコースを見つけてしまいましたが、もう少し登場が早ければ。

たった1回、しかも長くて60分では深く知ることは当然無理でしたが、こんなにたくさんの言葉の響きやルールなど雰囲気だけでも垣間みることができたのはとてもよい経験でした。ただ、興味本位でレッスンを受けるというのがせっかく授業をしてくれる先生に申し訳ないなと、じわじわ罪悪感も感じてました。神経質なA型です。

そしていざレポートを書こうとして言語の定義に頭を悩ませたり、レッスン中に余裕がなさ過ぎてせっかく書いた手元のメモも解読不可能だったり、そこへ元々遅筆なこともあり考えがまとまらないままどんどん毎日が過ぎていく始末。つくづく人に読んでもらうものを簡潔に上手くまとめて書くのは大変だなぁと思いました。

私の好きな本に、90言語にまつわるショートエッセイが楽しめる黒田龍之助氏の「世界の言語入門」があります。読めない文字に興味を持ったり、旅先で知っている単語を駆使してコミュニケーションしてみたり、自分の知っている言語との違いに驚いたり、いつか習ってみたいと憧れたままなかなか手を出せないでいたり。“入門”の2文字に期待して肩透かしをくらった人も少なくないようですが、私はこの力の抜け具合がとても好きです(もちろん氏はスラヴ語の専門家でありさまざまな言語に精通した学者さんなのですが)。今回のモニターレッスンは、私版・世界の言語入門となりました。
Cafetalk様(←急に丁寧)、こんなおもしろい機会をどうもありがとうございました。

とここまで書いておきながら、一言語を8回のレッスンでどこまで学べるかにもやっぱりチャレンジしてみたいので、またいつかしれっとモニター応募するかもしれませんよ。


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Appleのアンケートの最後の画面に表示される言葉たち。萌えを感じる瞬間。