20120108

わたしの手帳

数年前まで手帳はQUO VADIS一択で、かれこれ10年以上使ってました。
しかし (1)iPhoneを手にしてからMacの純正カレンダーiCalを使う比重が増えた (2)打合せもメールでのやり取りで済むことが多くなって外出する機会が減った (3)そもそも仕事の量自体減少気味 という訳で、手帳の出番は少なくなる一方。それに、忙しい時はぎっちり書き込んでスペースが足りないぐらいなのに、暇な時は真っ白なページが延々続く。レイアウトが決まっている以上仕方ないことですが、もう少しフレキシブルにならないかなーと思ってたのです(システムノートは苦手なので除外)。

で、貧乏くさいと言われながらも、2009年から手帳は手作りしてます。
今日もやっと2012年分を作りました。


Illustratorで作った必要なパーツをプリントアウトしてカットします。


ベースはMoleskineのカイエです。Amazonで買うと安いです。カバー(トラベラーズノートのパスポートサイズ)にあわせて上部をカットします。トラベラーズノートのノート(ややこしい)を使えば早いのですが、紙質があまり好みじゃなかったのでこの手を選びました。カットするたびに少々罪悪感を覚えるのが難点ですが、この切り取った上部は単語帳として使えそうなので再利用すればそんな気持ちも薄れるかもしれません。やったことないけど。


表紙裏に年間カレンダーを、その右に年間月別フリースペースを。大きな予定が決まってる時や目標等があればここに書いておきます。


その次にマンスリーカレンダーを貼付けます。数字が濃く見えますが実際はもうちょっと薄い色なので、この上からガンガン書き込みます。


月ごとの仕事やTo Do、買い物リストを書き込むページ。これは今年初めて作ってみました。


その後はフリーに書き込めるスペースです。1カ月分が終わったところで、また次の月のカレンダーを貼付けます。メモスペースの増減が自由なので無駄がありません。
※常に次の月のカレンダーは挟んだだけの状態で一緒に持ち歩いてます。


カバーにセットして完成。昔Moleskineのオマケについてきたおっしゃれーな厚紙が、メモを取る時に定規にしたり見られるとまずい書き込みを隠したりと大活躍。


書き込んだらこんな風。しかしサイズがかなり小さいので極細ペン必須です。私は元々書き込みが少ないので今のところ年1冊ですんでます。旅行や打合せに行く時など、何も貼付けてないカイエをもう1冊挟んでおくこともあります。


使っているうちにどんどん分厚くなっていきます。貼付けが適当ではみだしまくってますがそれもまた一興。