20120126

「宇宙人ポール」を観てきました


おもしろかったー!と一言で片付けてしまいそうになる至極王道なストーリー。ただそれだけじゃすまないのが、味のある登場人物の面々。どの人も濃すぎて、実は主人公2人が一番普通な常識人ではないかという。有名映画のパロディやオマージュは所々しかわからなかったけど、知らなくても置いてけぼりにされずに(ここ大事)、笑ってホロリとしてまた笑って存分に楽しめました。私もクリンゴン語を勉強してみたいものです。
ところで、創造論を妄信する超保守派のクリスチャンが滑稽に描かれているとあって、海外での掲示板では気分を害した人の投稿がかなり見られるそうです。以前米国人の半分近くが進化論を否定しているという記事を読んだ時には顎が外れそうになりましたが、この数字は現在どうなっているんでしょうね。宇宙の謎とおんなじぐらい訳がわかりません。