20130730

カスレにはまる

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最近訪れたフレンチビストロで郷土料理カスレに大いにハマりました。ジューシィな鴨のコンフィ+ぷりぷりの自家製ソーセージ+それらの旨味をたっぷり吸った豆… 思い出してもうっとりで、2回行って2回ともオーダーしましたよ。40過ぎてもこってり好き。「シェアせずにがっつり独り占めして食べてみたい」という気持ちは高まるばかりで、ぜひいつか鍋一杯に作って心ゆくまで堪能してみたいのですがプロの味との差や材料費や手間を考えるとお店に行って1人で食べてくる方が早いですかね。

20130713

ギロチンビール

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なんだか物騒な響きですが、ベルギー発のその名もギロチン La Guillotine。お店でおすすめされたものの名前からして重くて甘ったるくてやけにアルコール度数が高いものを想像して食指が動かなかったのですが、実際飲んでみると意外に爽やか。軽く甘めではありますが、思った以上に香り豊かで飲みやすい。目に見えるほどの酵母がこの味わいに一役買っているのでしょうか。これはいけます。美味しいです。フランス革命200周年を記念して作られたらしいのですが、何故にギロチン。ラベル絵もストレートすぎ。フランス革命→ギロチンとくれば、小さい頃読んだ『ベルサイユのばら』でギロチンにかけられたルイ16世の首が市民に掲げられている絵がトラウマでした。味わいはともかく、アルコール度数は想像に違わず8.5%で飲み過ぎ注意。

20130709

いただきビールその2

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去年ドイツのカッセルという街で友人夫妻と落ち合って現代美術のイベントdocumenta(ドクメンタ)を訪れた時、食事の席でドイツ在住歴のあるご主人がおすすめしてくれたのがこのビール。私もとっても気に入ったのですが、ラベルは覚えていても今の今まで名前が読めず。さっき調べてみたらschöfferhoferは“シェッファーホッファー”と読むそうです。いまだにöをエと発音するというのが覚えられません。たぶんすぐ忘れる。で、そのご主人、普段はこの美味しいドイツビールを通販で楽しんでいるそうですが、先日奥さんがその貴重なストックから6本ほど退院祝いに持って来てくれました。ちゃんと了解取ってるのかしら、ある日ご主人がビールが足りないことに気付いたりして問題に発展したりしないかしら、などと思ったりもしましたがありがたくいただいてます。もったいないから1回1本ちびちびと。それにしても急に暑くなりました。何をしている訳でもないのに毎日汗が滝のように流れ落ち、ついつい早い時間からビールに手が伸びます。

20130704

すっかり日常

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早いもので退院からもう10日経ちました。人生初めての2週間の入院は、持ち込んだWiFiルーターとMac&iPhoneのおかげであっという間に過ぎ去りました。電動リクライニングベッド+ベッド用テーブル超最強。思わず自宅に一式揃えたくなりました。
今回の手術は、胸筋温存乳房切除+広背筋皮弁法による同時再建。左胸の中身が背中の筋肉と脂肪になりました。医学ってすごい。まだ腋と背中に痺れと違和感が残ってますが、あとはいたって健康体です。短期間のうちに突然いろんなことが起こったので、なんだかいまだに自分が乳がんだったという実感があるような無いようなフワフワした気分だったり。
とにかく今は、1日計10時間オーバーの睡眠に慣れきった身体を早く元のサイクルに戻したいと思ってます。