20131223

おでんにビール

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やっぱり冬はこれですよね。いや、どっちも年中おいしいけど。おでーんでんでん。

20131222

ScanSnap ix500

20131222

9月にフラットヘッドスキャナを新調したとこですが、勢いでとうとう買ってしまいました。ScanSnap ix500。GT-S640が思ったより使いにくかったというのもあるけれど、ガンガン書類整理するにはやはり専門のものが必要かなと。
しかし、ix500が届いたのは12月8日、開封したのは今日12月22日。こんなズボラな私がガンガン書類整理なんてするはずがない気がしてきました。今日は付属ソフトをインストールしたとこまでで力尽きて終了です。とりあえず年末は実家に持って帰って、古い写真をスキャンしてくる予定。

20131208

Cafetalkモニターレッスンまとめ

ついにCafetalkモニターレッスンもゴールです。たった8回だというのに、期限内に終わらせられなかったのが悔やまれます。9月に連絡をいただいてから、ダラダラ作戦を練っていたのが後に響いてしまいました。

今回レッスンを受けることができたのは、
タガログ語インドネシア/マレー語トルコ料理タイ語スコットランド・ゲール民謡ヒンディー語台湾語/中国語クロアチア語
というように言葉も先生の国籍もレッスンの進め方も実に多種多様。途中コースが無くなったり断られたりなどで8言語に足りなくなり、どうすべきか頭を悩ませたこともありましたがなんとか重複無しでレッスンを受けることができました。ゴール間際で新設のスウェーデン語のコースを見つけてしまいましたが、もう少し登場が早ければ。

たった1回、しかも長くて60分では深く知ることは当然無理でしたが、こんなにたくさんの言葉の響きやルールなど雰囲気だけでも垣間みることができたのはとてもよい経験でした。ただ、興味本位でレッスンを受けるというのがせっかく授業をしてくれる先生に申し訳ないなと、じわじわ罪悪感も感じてました。神経質なA型です。

そしていざレポートを書こうとして言語の定義に頭を悩ませたり、レッスン中に余裕がなさ過ぎてせっかく書いた手元のメモも解読不可能だったり、そこへ元々遅筆なこともあり考えがまとまらないままどんどん毎日が過ぎていく始末。つくづく人に読んでもらうものを簡潔に上手くまとめて書くのは大変だなぁと思いました。

私の好きな本に、90言語にまつわるショートエッセイが楽しめる黒田龍之助氏の「世界の言語入門」があります。読めない文字に興味を持ったり、旅先で知っている単語を駆使してコミュニケーションしてみたり、自分の知っている言語との違いに驚いたり、いつか習ってみたいと憧れたままなかなか手を出せないでいたり。“入門”の2文字に期待して肩透かしをくらった人も少なくないようですが、私はこの力の抜け具合がとても好きです(もちろん氏はスラヴ語の専門家でありさまざまな言語に精通した学者さんなのですが)。今回のモニターレッスンは、私版・世界の言語入門となりました。
Cafetalk様(←急に丁寧)、こんなおもしろい機会をどうもありがとうございました。

とここまで書いておきながら、一言語を8回のレッスンでどこまで学べるかにもやっぱりチャレンジしてみたいので、またいつかしれっとモニター応募するかもしれませんよ。


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Appleのアンケートの最後の画面に表示される言葉たち。萌えを感じる瞬間。

クロアチア語 [Cafetalkモニターレッスン #08]

やっとCafetalkモニターレッスンも最終回に辿り着けました。何度も言いますが、締め切り過ぎてます。ほんとにどうもすみません。
締めくくりとなるのはクロアチア語。Kresimir先生の「Croatian language lessons」です。Kresimir先生、つい最近こちらでインタビューされていたのでご存知の方も多いかもしれません。先日の日本旅行の感想を尋ねると、“日本人は親切だった!”とほめてくれましたよ。ちなみに今回のモニターレッスン中、唯一予備知識があったのがこのクロアチア語なので基礎は楽勝!つかみはOK!のはずだったのですが、もちろんそうは問屋が卸しませんでした。数回このレッスンを受講したので、まとめてレビューします。



● 発音
はじめてのレッスン前、先生が送ってくれたのはクロアチア語のアルファベット表〈ABECEDA〉(アベツェダ)と、それぞれの文字の詳しい説明と発音例の書かれたテキストのコピー。実は私、これまで独学でクロアチア語を(時々)勉強してきましたが、実際に喋ったことはほとんどありません。クロアチア周辺を旅行した時はまだ学習を始めたばかりだったので簡単な挨拶や数字ぐらいしか口にしていないし、ネットでネイティブの人たちに教えてもらったのはライティングばかりだし。参考書冒頭の発音に関するページも読み飛ばしてました。しかし内心、“まったくの初心者って訳じゃないし、もしかしたらいきなり発音をほめられるかも。うふふふふ”などと甘い考えでレッスンに臨んだことを白状しておきます。その結果、開始数分後に自信満々で口にした“Hvala!(フヴァラ:thank you)”を“えっ? 何?”と聞き返されました。まさかこんな短い、初歩中の初歩の単語が通じないなんて。やはり早くから人に発音をチェックしてもらうのは大事だなぁとしみじみ思った瞬間でした。

クロアチア語の音は、čćđ、また lj nj など文字単位で見ると難しそうなものもありますが、とりあえず綴りは見たまんま発音すればいいというのがなんといってもうれしいポイント(本格的にやろうと思えば音の高低など気をつけるべき点は多々あるらしいですがそんなのは当分先の話)。とはいえこれまで我流で読んでいたため、1つずつ先生の後を追ってじっくり練習しました。どうやら私は trg(square, marketplace)のような子音の連続する音が好きらしいとこの時はじめて気付いたり。また、この練習中、“私、今、生クロアチア語聞いてるよ!”と密かに興奮していたことも白状しておきます。※レッスンは英語で行われます。

● 教材
レッスン内容は、ダイアローグの読み上げ練習、単語の意味の確認がメインです。先生曰く“クロアチア語は複雑なので一度にいろんなことをやりすぎず少しずつ教えたい”(私の意訳)とのことで、確かに今のとこそんなに難しい文法などは習っていません。なのでクロアチア語に触れるのがまったく初めてで何のテキストも持っていないという人でも安心してついて行けると思いますよ。私としてはもう少しガンガン進んでくれても構わないのですが、なにしろ基礎さえおぼつかないのでおとなしく一からやり直してます。
上記発音関連教材以外でこれまで送ってもらったダイアローグ各種の内容は、

DOBRO JUTRO  Good morning  家族の朝のあいさつ
ŠTO RADITE?  What are you doing?  昼、子どもたちがクロアチア語を勉強している
GOVORITE LI HRVATSKI?  Do you speak Croatian?  子どもたちがクロアチア語を披露する
DOLAZAK U ZAGREB  Arrival in Zagreb  ザグレブに着いた一家が迎えに来た人に自己紹介
U HOTELU  In the hotel  舞台はホテルだけど初対面のビジネスマン同士の挨拶と自己紹介

と、こんな感じでした。また、私がクロアチアで買ってきたものの1ページも開くことなく放置していた初心者向け(そのタイトルももろ Hrvatski za početnike : Croatian for beginners、ただしすべてクロアチア語表記)の教材のコピーを先生に送ってレッスンしてもらったこともありました。その中のキャラクター(→)を“先生に似てますね”と言うとあまりご満足いただけなかったようです。一応テキスト内ではハンサムという設定なのに。



とても穏やかで笑いの沸点も低そうなKresimir先生はグイグイ引っ張っていってくれるタイプではないかもしれませんが、“ストレスを感じることなくクロアチア語を学んでほしい”という気持ちが伝わってきますよ。大きな声では言えないのですが、私は特に思い入れがあった訳でもなくたまたまクロアチア語を始めることになり、いまだに格変化どころか月の名前などの基本名詞さえ覚えていないなど「勉強している」とは言えないレベルな訳ですが、なんだかこの言語が性に合うのです。冠詞は無いし、主語を省略できるし、語順は割と自由だし、確かに語形変化はかなり複雑ですが一つひとつ理解していく過程がなかなか楽しい。記憶力が伴わないのが難点ですが。なので、詰め込み型ではなくゆったり学べるこんなクロアチア語レッスンもいいなぁ、と。これからも超スローペースでぼちぼち取り組んでいこうと思ってます。写真は2010年に購入した Teach Yourself Croatian です。使い込んでいる風に見えますが、まだ半分もこなせてません。

▶〈Cafetalk〉特集:クロアチア語で楽しもう!
〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!


言語 クロアチア語
レッスン名 Croatian language lessons
講師名 Kresimir 先生
時間/料金 60分/2,000ポイント
体験レッスン なし


2013120810

オンラインレッスンの予習・復習やSkypeのチャット内容、先生に送ってもらった各種ファイル(PDF、MP3 etc.)、レッスンで使用したWEBサイトのテキスト等は全部Evernoteに保存してます。2台のMac、iPhoneのどれからでもアクセスできて便利。ただファイルを先生に送らずにオンライン上で見てもらう場合はEvernoteよりもDropboxを使う場合が多いです。

台湾語/中国語 [Cafetalkモニターレッスン #07]

Cafetalkモニターレッスンもなんとなくゴールが近づいてきました。と言いますか、実はとっくに締め切り過ぎてます。ほんとにお恥ずかしい限りです。Cafetalkさんどうもすみません。そんなこんなで、7レッスンめはJerry先生の「中国語で旅行しましょう」。“中国語? いきなり超メジャーな言語?”と思われるかもしれませんが、プロフィールによるとJerry先生は台湾出身。そこで今回は中国語の基本会話を習いつつ、あわせて台湾語も教えてもらおうという変則技でいくことに。中国語は学生時代に授業をとったことがあるのでちょっとだけわかります。二十年ちょい前の話ですが。



● 台湾語って???
さて、レッスン時刻になってコールをもらいましたが、いきなり中国語。あわてて「日本語でお願いします!」と言いましたが久々にあせりました。スカイプレッスンを受け始めた頃緊張しまくって先生の単なる「ハロー!」に返答するにも心臓が口から飛び出そうなぐらいだったあの感覚を思い出しました。初心忘るべからずです。ちなみに先週に引き続きビデオ無しです。中国語歴を聞かれたので正直に“昔習いましたがほとんど忘れました”と答え、最初に台湾語について少し聞いてみました。

・台湾の人が学校で習うのは國語(≓ 中国語)、台湾語は学校で習わない
・でも普段話すのは台湾語
・台湾語と中国語の語彙や文法は大体同じだが、発音はまったく違う

ざっと書き留めただけなのですがこんな感じだったかと思います。これに加えて、台湾語といえば私たちが普段使う漢字と同じもしくは画数の多い繁体字を使うのが特徴かと思っていたので“字はどうやって習うのですが?”と質問したところ、“字は無いです”とあっさり答えが返ってきました。なんですと? 私は大きく勘違いをしていたようで、私が「台湾語」と思っていた繁体字表記のあの言葉はいわゆる國語(≓ 中国語)であり「台湾語」ではないということ。ここで先生のいう「台湾語」は口づてで覚えてきた口承言語らしく、よって先生も台湾語を書くことはできないとのことです。すみません、この時点で頭が???だったのでどうまとめればよいかわかりません。代わりに以下引用。

中国語方言圏では歴史的に共通語としての文語が存在し、表記はその文語文が模範とされ、話し言葉としての中国語方言をそのまま表記するということはなかった。言文一致が定着した現在でも表記は普通話基調の口語文である。これは台湾でも同様であり、台湾語の話者が実生活において台湾語を表記する必然性はないのである。(Wikipedia > 台湾語 > 文書と正書法 より)



● 発音実践
〈今回の片仮名表記はすべて私が聞き取って勝手に書いたものです。ちゃんとした読み方や日本語表記は台湾語学習サイト等で確認してください。〉
今回使ったのは、先生に教えてもらった『どんと来い、中国語』というとても頼もしい名前の中国語学習サイト。名前だけじゃなく、中身の充実度もすごいです。ここの『無料中国語コラム』→『第一回 こんにちは』の例文を元に練習していきます。
你好吗? Nǐ hǎo ma? お元気ですか?」うん、これぐらいの中国語ならわかります。「ニィハオマ」ですね。で、これを台湾語で言うとどうなるか。
リーハーヴォ
ほんとにまったく違います。先生にいちいちピンイン(アルファベットを使った中国語の発音表記)を入力してもらう訳にもいかないので、すべて片仮名でメモしていきます。といってもどう書き表したらよいのかわからない音も多く苦戦しましたが。ほんとはあまり日本語の音に頼るのはよくないとわかっているのですが、こうでもしないととても覚えられません。

この「ヴォ」が形容詞に付く疑問の助詞なら、動詞に付く疑問の助詞は「ヒョ」ということで、中国語の「你是学生吗? Nǐ shì xuésheng ma? あなたは学生ですか?」は台湾語だと「リーシーハーシンヒョ」になると教えてもらいました。さらには、完了した動詞について尋ねる場合は「ヒョ」ではなく「ウェイ」が使われるなど、“吗だけで疑問文を作れる中国語に比べると難しそうだなぁ”と思っていたら、否定文も然り。中国語だと「不好 búhǎo」「不是 búshì」と「不 bú」だけで否定表現になるのに比べて、台湾語だと形容詞を否定する場合は「ヴァー」、動詞の否定だと「ンー」がそれぞれ否定する語の前に付くそうです。先生は“語彙も文法も中国語と大体同じです”と言ってましたが、この導入部分で既にそうは思えませんよ。発音の違いにしても、中国語の声調(意味を区別するための音の高低パターン)は4つ(四声)なのに対して台湾語は八声あるそうです。あんなに早く喋ってるのにどうやって聞き分けてるんだろう。ほんと不思議。

ここに全部は書けませんが、こんな感じで「元になる中国語→台湾語」をいろいろたっぷり教えてもらいました。いやー、先生を真似てるつもりでも、やはり発音は難しかった。時々ふいに“では 〜 は台湾語でどう言いますか?”と質問され簡単な例文を作ったり、聞き流すだけに終わらないレッスンになったのもよかったです。



Jerry先生はこの日風邪だとかでかなりの鼻声で大変そうでしたが、レッスンしていただいてほんとありがとうございました。プロフィールによると先生はなんとTOEIC915点。きっと台湾語で聴力も鍛えられているんだろうなと勝手な想像をしてみたり。そんな先生にあえて英語でレッスンしてもらい三兎を追ってみるのもよいかと思いましたが、頭がパンクしそうなのでやめておきました。
あと、意外と中国語を覚えていた自分に驚きました。きっと若い頃って今よりも100倍ぐらいの吸収力があったんだろうなと英語にさえ苦戦している現状を思うと切なくなったり。余談ですがグラフィックデザイナーって中国語で「製圖設計師」って言うそうです。ちょっとツボに入ったのでここに書き留めておきます。

〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

言語 台湾語※/中国語
レッスン名 中国語で旅行しましょう
講師名 Jerry 先生
時間/料金 60分/2,000ポイント
体験レッスン なし
※本来は中国語のレッスンですが、リクエストして台湾語を教えてもらいました。

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何の脈絡もなく私の勉強道具です。〈〉万年筆にも憧れるけど、やはりこれが一番。Signoの極細0.38㎜。〈〉上下左右どこからでも使えてたっぷり書ける頁数、A5スリムというサイズも罫の幅も色も好みだったのに、残念ながら廃番になりました。15冊買いだめしました。〈〉ateliers PENELOPE のダイアリーポーチ。筆記具・ノート(A5ノートOK、スリムタイプならなお良し)・付箋・修正テープなどをごっそり放り込んでます。便利。

20131129

ヒンディー語 [Cafetalkモニターレッスン #06]

Cafetalkモニターになってからというもの、“何かおもしろそうなコース増えてないかなー”とレッスン検索のページで「その他の言語」をクリックするのが習慣になっていたのですが、モニター期間終盤に来て突如現れた「Namaste!」の文字。という訳で6回目の受講体験記は、インド在住のインド人講師Gitika先生によるヒンディー語レッスン「Namaste!」です。

と、よく見るとレッスン時間はわずか15分。経験上初めてのレッスンでの15分なぞあっという間に過ぎてしまうことがわかっていたので、【リクエスト前に、一度に2コマ分受講できるかどうかメッセージ機能で質問】→【OKの返事をもらってから希望日時を選んでリクエスト送信】→【レッスンが確定したところで2コマ目を続けて予約】という手順でタイ語の時と同じくWレッスンを受けることにしました。ちなみに学生時代の名残でつい「コマ」と言ってしまいますが、英語ではslotらしいですよ。オンラインレッスンを受け始めてから初めて知りました。



さて、今回も何も予習せずに臨んだ私です(もちろん予備知識ゼロ)。先生からのコールでレッスンが始まりましたが、今回モニターレッスン中初めて通話のみでのレッスンでした。その昔Cafetalkでレッスンを受け始めた頃=Skypeを使い始めた頃は「知らない人に自分の顔を見せるなんてとんでもない!」と、カメラ無しのレッスンばかり受けていたのですが、それが今ではビデオ画面無しだとなんだか落ち着かない気分になってしまうのですから、慣れってすごい。
そして無いのはビデオ画面だけじゃなかった。これまでの他言語のレッスンでは常に何かの教材やWebを元に進められていたので今回も勝手に何か頂けるものと思い込んでいたのですが、いきなり口頭とチャットボックスへのタイピングのみでレッスンが始まりました。まじですか。
「なぜヒンディー語に興味を持ったのか」に始まる簡単な自己紹介の後、「何を習いたいか」と聞かれたので「ベリーベーシックな挨拶をいくつか教えてください」とお願いしました。また、ヒンディー語では独自のアルファベットを使用するのですが、まったくの初心者ということでラテンアルファベットを使って教えてもらうことにしました。

● 基本のあいさつ
最初はレッスンのタイトルにもなっている「namaste」。インドの言葉と言われて、この単語を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。私もそうです。私は namaste の意味を hello こんにちは ぐらいかなと思っていたのですが、時間を問わず、また出会いだけでなく別れの時にも使え、さらにカジュアル・フォーマルのいずれの場合にも使える基本中の基本の挨拶だそうです。「namaste という時には、両手を胸の前で合わせて軽くお辞儀をすること」と教えてもらいました。うん、これは簡単。私でもすぐ実践できます。
次は How are you? を意味する「Aap kaise hain?」。順に訳すと、「aap = you」「kaise = how」「hain (ho とも)= giving respect」だそうです。発音を練習してさくっと次に移ります。
Aap kaise hain に答える「Main achchi hoon.」の意味は I'm good. しかしこれは答える人が女性の場合の文章で、これが男性だと Main achcha hoon. になるそうです。「main = I/me」「achchi = good」、hoonは… すみません忘れました。同じように I'm good. の意味で使える文で Main theek hoon. (theek = right/good) というのもあるそうです。
そしてこれも覚えておきたい、Thank you. を意味するのは「Dhanyawad.」。文章だとなかなか覚えられませんが、namaste や dhanyawad ぐらいならなんとかなりそうです。

● ちょっとだけ文字と発音
でね、この namasteと Aap kaise hain? をヒンディー語のアルファベットでタイプしてくれたんです。
namasteनमस्तेAap kaise hainआप कैसे हैं
namasteはなんとか理解可能範囲内ですが、Aap〜の方、ラテンアルファベットに対して文字数がえらく少なく見えます。で、先生が「文字の上のダッシュが…」「文字の上のドットが…」と説明してくれるのですが、うーん字が複雑すぎて何がダッシュで何がドットかよく見えません。
で、Aap〜 の方の最後の一文字を急いでテキストエディタにコピペ→拡大し、確認してみました〈右の文字です→〉。ありますね。ダッシュ(オバQの毛みたいなやつです)とドット。これらの数や位置で発音が変わるそうです。



こんな感じで、あっという間に終わった30分。正直なところ、今回初めての惨敗気分です。手元にテキストとかあればそれに発音やらメモやらガーッと書込んで後で見返すことができるのですが、私が先生の発音とSkypeの画面を必死で追いながら殴り書きしたノートは今やほぼ解読不可能。うーん、ヒンディー語自体難しいこともあり、ちょっと手強いレッスンでした。まあまったくの初心者なので当然っちゃ当然ですよね。
とはいえ、Gitika先生はゆっくり喋ってくれるしわからないところは何度もリピートしてくれるし、こまめにテキスト入力もしてくれるしで、とても頼りになりそうな先生でした。私の拙い英語もちゃんと聞いてくれるし、会話はとっても楽しかったですよ。今度は英語のレッスンを受けてみようかな。Dhanyawad!
見返してみると画像が少なくて寂しかったのでひよこ豆のカレーを作りました。気分だけなんとなくインド。関係なくてすみません。

〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

言語 ヒンディー語
レッスン名 Namaste!
講師名 Gitika 先生
時間/料金 15分/600ポイント
体験レッスン なし

20131118

スコットランド・ゲール民謡 [Cafetalkモニターレッスン #05]

やっとCafetalkモニターレッスンも5回目です。ほんとに11月中に終わるのかしら。今から超追い上げモードでがんばります。今回選んだのは「歌うのは好きですか? Traditional Scottish Gaelic songs」、スコットランド出身・スティーブン先生によるスコットランド・ゲール語(以下ゲール語とします)の、しかも歌のレッスンです。「歌うのは好きですか?」と聞かれると答えに詰まりますが、なんだかおもしろそうなので選んでみました。とはいえ、ゲール語ってどんな言葉? 普段カラオケにも行かない私が本当に人前で歌えるの? マンションの隣の部屋から苦情が来たらどうしよう? などと受講前はいろんなことが頭をグルグルしていましたが、先に結果を言うととても楽しいレッスンでしたよ。という訳で以下ご報告です。今回も長いです。



レッスン前に念押しされたのが、英語とゲール語はまったく違う言語であるということ。実はそのメッセージを見て「え? そんなに違うの?」と思ったぐらいゲール語について無知だった私。参考としていろいろ送ってもらったYoutubeのURLの1つをクリックしてたまげました。



概要欄の歌詞を見ながら聴いてみたのですが、まったく音を追えません。書かれているのは見慣れたアルファベットなのに、読めない… 発音できない… ここでかなり不安が増しましたが、この曲はゲール民謡の中でもリズムをより重視したダンス音楽とのことで、私にはすごく短くて簡単なものを用意してくれるとのこと。そりゃそうですよね。よかった。



● 予習
先生が選んでくれたのは、Chaidh na fèidh thairis ortHuis, Huis, Air An Each という2曲。簡単に言うと Chaidh... は鹿が出てくる歌で、Huis... は馬が出てくる歌です。事前にゲール語の歌詞と英語の対訳(Huis... は試聴できるWebページのリンク付)、そしてなんと Chaidh... は先生の歌を録音したMP3ファイルを送ってくれました。あら、いい声。そしてとてもお上手です。
しかし案の定、耳に入ってくる音と書かれているアルファベットがまったく結びつきません。たとえば、「ハ」と聞こえるのに、綴りは「cha」だったり「tha」だったり。なんぞこれ。そこで時間を有効に使うためにも、レッスンの直前ではあったけれど珍しく予習してみることに。まずは“Gaelic Alphabet”と検索して、見つけたサイトの発音表を見ながら歌詞にアルファベットでルビを振っていきました。なかなか大変でしたがようやくできたところで、確認作業。MP3に歌だけでなく歌詞をゆっくり読み上げたものも入れてくれていたので助かりました。が、私の振ったルビと微妙に違う。ここでやっと気付いたのですが、どうやら私はスコットランド・ゲール語ではなくアイルランド・ゲール語(※)の発音表を参照していたようです。予習意味無し。ここでもう時間切れです。

※先生のインタビューにもありますが、スコットランド・ゲール語 Scottish Gaelic とアイルランド・ゲール語 Irish Gaelic(単にアイルランド語 Irish とも)は似てはいるものの文法・語彙・発音すべてにおいて違いがあるそうです。 Wikipediaによると、英語でGaelic というと特にスコットランド・ゲール語を指すのに対し、日本語でゲール語というと大抵がアイルランド・ゲール語なんだとか。私もごっちゃになってました。



● 実践
前置きが長くなりましたが、やっとレッスンです。最初はちょっとだけ予習済みの Chaidh... を選びました。メロディーもゆったりしてきれいな曲で、歌い易そうだし。まずはざっと英訳を見ながら歌の意味を確認。ちなみにタイトルは、
Chaidh na fèidh thairis ort / The deer went over you
そう、実はこの歌、先生曰く鹿の群れにもみくちゃにされて下敷きになって死ぬか殺されるかした人を歌ったものなんだそうです。なんとまさかこんな歌詞とは。

全部の訳をここに書くのもなんなので、ゲール語という観点で気になった点をいくつか。
上のタイトルで言うと、「chaidh = went」「na fèidh = the deer」「thairis = over; across」とここまでは素直に納得。ただし次の「ort = on you」となるとちょっと違います。ただの you だと「thu」なのに、前置詞のついた on you の意味だと「ort」になるという。ということは、前置詞によって you 自体が形を変えるのか。なんだか覚えるのが大変そうです。
他にも、どうやら冠詞も英語よりたくさんバリエーション(数や性などで変化)があるらしいとか、何より名詞の格変化があるというのに驚きました。確かに英語とまったく違います。発音も先生の声をちゃんと真似しているつもりなのですが、できていないらしい。読むのに難儀したのは先に書いた通りですが、たとえばこの歌のタイトルを私が無理矢理片仮名にしてみると、「Chaidh na fèidh thairis ort   ハイ ナ フィー ハィシュ オルシュ」になります。どうですか。読めますか。ort のどこにシュ(のような音)があるんだろうと思ったけれど、このシュ(のような音)が入るのは方言の一つらしいです。

さて、こうしてゲール語についての説明をいろいろ聞いている間にこっそり歌詞に片仮名でルビを振り直し、先生と一緒にいざ歌ってみることにしました。
録音していないのでここでお伝えできないのが残念ですが、歌の善し悪しは別として、我ながらなかなかよくできたのではないかと。歌で覚えたものはただ喋るよりも歌った方が再現し易いということがわかりました。途中ふと“なんで私パソコンに向かって初めて会ったばかりの人と一緒に歌ってるんだろう”と素に戻って照れたりしましたが、2回目、3回目ともなると楽勝です。もっと練習したかったぐらい。先生にも gle mhath / very good と言ってもらえて大満足です。

Untitled
字が汚くてすみません。苦労の跡が見えませんか。

今回習ったのは、ゆっくり歌ってもわずか数十秒の短い曲。もちろん深い理解までは到底無理ですが、“ゲール語を習った”という達成感は基本フレーズをいくつか覚えるより大きいかもしれません。「ゲール語の民謡が歌えます」って言えるなんて、なんだか素敵だと思いませんか(私はまだそんなレベルではありませんよ)。



さて、やけに歌が上手なスティーブン先生。大学で1年間 traditional music のコースを履修されたそうです。日本で 8年間暮らした経験があるとプロフィールにあったので、レッスン前は“カラオケで鍛えたのだろうか”などと失礼な想像をしてました。ほんとにすみません。
レッスンは英語で行われましたが、ところどころ専門用語は日本語に訳してテキストチャットで説明してくれたのでなんとか付いていくことができました、と私は思っているのですが先生がこれを読んだら苦笑いかもしれません。
とまれ、普通のレッスンなら挫折しそうなゲール語を楽しく学べたのはとてもよかったと思います。ぜひ残りの「Huis, Huis, Air An Each」も練習して(こっちの歌は悲惨な歌詞ではありませんよ)、どちらも友人たちに披露できるぐらいになってみたいと思います。

〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

言語 スコットランド・ゲール語
レッスン名 歌うのは好きですか? Traditional Scottish Gaelic songs
講師名 Steven_R 先生
時間/料金 40分/2,000ポイント
体験レッスン なし

20131107

上海に行って来ました

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4泊5日の上海旅行から戻りました。
航空券は春秋航空で往復20,150円。東京に行くより安いという。

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タイ語 [Cafetalkモニターレッスン #04]

未知の言語を学ぶ時、その文字がまったく馴染みの無いものだと最初のハードルがグンと高くなると思いませんか。Cafetalkモニターレッスン4回目は、そう思ってなかなか手が出せなかったタイ語です。みなさん、タイ文字がどんなものかぱっと思い浮かびますか? くねっとなって、くるんとなって、びよーんとなって、ちょこまかいろんなのがくっついてるあれですよ。
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ちなみにこのタイ語(※)、何と書いてあるかというとタイの観光地の1つ「国立博物館 National Museum」だそうです。いろんな意味でいつまで経ってもそこまで辿り着けそうな気がしません。この文字との格闘はレッスン後にまわすとして、とにかく基本フレーズに取り組んでみることにしました。レッスンはタイ出身・日本在住のSaowanee先生の「タイ語deCHAT!คุยกันไหม? Chat in Thai」です。授業は日本語なので安心ですよ。15分という限られた時間では一からの学習は厳しいだろうとの予想から、2コマ連続取りしました。事前に先生に送ってもらったPDFをプリントアウトして授業開始です。

※(2014年2月5日追記)張り切ってタイ語を貼り付けてみたものの、Saowanee先生ご本人から誤字のご指摘をいただきました。なんともお恥ずかしい。修正前の画像は↓こちらです。どこを間違えていたかわかりますか?
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● 音
「タイ語学習者にとって難しいポイントは何だと思いますか?」と先生。 その答えは、1. 文字 2. 発音 3. 声調  だそうです。3つもあるのか!と思ってしまったことはさておき、なんでも発音に関しては母音だけでも9種類あり、また声調に至っては平声・低声・下声・高声・上声と5種類もの声のトーンを使い分ける必要があるのだとか。学生時代に中国語の4つの声調でも四苦八苦したのに。素人なので「あんなに早く喋るんだからちょっとぐらいごまかせるんじゃ?」とつい考えてしまうのですが、声調が変われば語の意味も変わってしまうとあって決しておざなりにはできませんよ。

● 文の基本
さて、もらったPDFの一番最初に書かれていた例文は、
ฉัน กิน ข้าว chǎn kin khâao 私はご飯を食べる (語順通りだと“私 食べる ご飯”)。
なんて私にぴったりのチョイスなんでしょう。こんな風に、文章は主語+動詞+目的語の順番になってます。しかしここで気付いたのですが、なんとタイ文字を読むためのはずのローマ字表記の読み方がわかりません。もちろん教えてもらいながら先生の後について発音してみましたが、先ほどの音の話と相まってこの時点でタイ語に対して少々及び腰になっていた私。そんな心情を見透かしてのことではないと思いますがここで先生が教えてくれたのは、なんとタイ語の文法には時制というものが無く、時に関するキーワードと文脈だけで時間関係を表せるということ。なんという朗報!!!!! たとえば上の「ฉัน กิน ข้าว chǎn kin khâao」の最後に「ラオ = もう(綴りは確認し忘れました)」を付けるだけで、「私はご飯を食べた」と過去を表現できるそうです。一気に“タイ語、とっつきやすい!”と思ってしまいますよね。単純すぎますか。

● 会話&単語
次はあいさつと自己紹介の会話&単語で構成された『お名前はなんですか?』と、“〜をください”と飲食店での注文のバリエーションが練習できる『ライスを一皿ください』の2つのPDF教材に移ります。先生オリジナルだそうですよ。ここでちょっとした疑問。パソコンのキーボードもタイ語なんですか?と尋ねてみたところ、“もちろんですよー。こんなのもありますよー!”とキーボードカバーを見せてくれました。画像があまり良くないですが、タイ語が見えますか? このフォントサイズであの複雑な文字が瞬時に判別できるのかーと妙なところで感心してしまいます。

2013110208

こんにちは สวัสดี ค่ะ」が「sàwàtdii khà サワディーカー」と聞いて、“あっ、これ知ってる!”と思ったらこれは女性の挨拶で、男性だと「สวัสดี ครับ sàwàtdii khrâp サワディークラップ」と文末が変わるそう(※いずれもカタカナ表記は私が勝手に付けたものです)。他にも、「私 chǎn」「あなた khun」などを複数形にする時はこれらの単語自体が変化するのではなく、「〜たち phûak」を名詞の前に置けばよいというのもおもしろい。「〜皿 caan」「〜本(瓶)khùat」「〜杯 kɛ̑ɛw」と助数詞があるのは日本語と同じですね。などとあれこれ小さい発見をしつつ、さあ、一通り音読練習を終えました。これでもう私はタイでビールを氷抜きで注文することができますよ。
ขอเบียร์ 1 ขวด ไม่ใส่ น้ำแข็ง! (えらそうに書きましたが間違ってるかもしれません)



と、難なくレッスンをこなした風に書きましたが、先生を真似しているつもりでもやはり発音が少々難しかったです。こういう複雑な音のしくみを持つ言語こそ、最初にしっかり基本を学んでおきたいもの。その点こんな風にSkypeを通してネイティブの先生のレッスンを気軽に受けられるというのはほんとにありがたいことです。すごい時代になったもんだ。
そして、Saowanee先生。今回レッスン前にメッセージのやり取りをさせてもらった時あまりの日本語の上手さに失礼ながら“もしや本当は日本人なのでは…”などと思ってしまいましたが、正真正銘タイの方でした。いやびっくり。レッスンの雰囲気はとても朗らかで、難解な箇所で私がちょっと怯めば「大丈夫です!」、先生の問いに答えられたら「完璧!」と、テンポよく繰り出される激励の言葉がなんとも頼もしい。先生とならタイ語のハードルも楽しく飛び越えられそうな気がします。ちなみに現在は50分のレッスンも開講されているようですよ。

〈Cafetalk〉カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

言語 タイ語
レッスン名 タイ語deCHAT!คุยกันไหม? Chat in Thai
講師名 Saowanee 先生
時間/料金 15分/500ポイント
体験レッスン あり(10分/0ポイント)


余談ですが、実はレッスンの最初に先生に“タイ語にどんなイメージを持っていますか?”と聞かれて咄嗟に“パ行の音が多い印象があります”と答えたのですが、先生が“はて?”という感じだったのですよね。その時はその反応について深く考えなかったのですが、後で気付きました。
2013110207
パ行が多いんじゃない、文字にたくさん○がくっついてるだけだ、と。
無意識下で目にしていたタイ文字にこんな刷り込みをされていたとは。タイ文字、いつか読めるようになってみたいものです(遠い目)。



〈おまけ〉今回最後に宿題をもらいました。内容は「君の名前は何ですか?」「私は(私の名前)といいます」「彼の名前は何ですか?」「彼の名前はケンです」「ビールを一本ください」「チャーハンを一皿ください」をそれぞれタイ語にするというもの。提出は任意とのことでしたが、こんなおもしろそうな事やらいでか。先生にMacの文字ビューアからタイ語の入力ができると教えてもらったので、パレットを開いて一文字ずつ探して入力していきます…が、なかなかどれがどの文字か見分けがつかない。もう気分は間違い探しです。なんとか仕上げて自己チェックして内心わりと自信満々でしたが、あら?結構間違ってました。ははは。 ※写真は先生の添削済のものです。かわいい。

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〉Macの文字ビューア。〈〉意外とたくさんタイ産調味料を常備してますな。

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トルコ料理 [Cafetalkモニターレッスン #03]

Cafetalkでなんだかカッコよくマルチ言語モニターと銘打ってもらいながらも、3回目にしていきなりクッキングレッスンです。何がきっかけでその言語を学ぶかは人それぞれ、それならこんな入り口があってもいいと思いませんか。いや、実は私が単にトルコ料理が好きなだけです。すみません。今回のレッスンは、 トルコ出身・大阪在住のHirota先生の『トルコ料理 −クッキングレッスン Turkish Cuisine− Cooking Lessons!』。“トルコにはこんな日本人っぽい名前の人もいるんだー”と思ってたら、ご主人が日本の方だそうです。ですよね。



今日のメニューは、卵を使った家庭料理Menemen(メネメン)をリクエストしました。以前トルコ料理レストランでこれを食べたらシンプルな材料なのにえらく美味しくて、一度自分でも挑戦してみたのですがこれがどうにもイマイチで。ぜひとも本場の方に作り方を教えてもらいたかったのです。前日に送っていただいたレシピ(英語)にあえて手を付けることなく本番を待ちます。余談ですがGoogleでMenemenを画像検索すると、何故かEminemをおすすめされます。

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さて、時間はたっぷり60分。英語でも日本語でも、もちろんトルコ語でもレッスン可能なので、料理の腕だけでなく語学力を磨くのにもぴったりです。先生曰く“トルコに興味を持ってくれる人がいるのはうれしい”とのことで、地理、歴史、食べ物 etc.トルコについてのお話をあれこれ聞くことができました。元々旅行してみたい国だったので、私も興味津々。尽きない話題に、先生のトルコへの愛をひしひしと感じます(私の勝手な想像です)。それにしても、ByzantineやOttomanなど歴史好きの人が食い付きそうな単語を耳にする度に、世界史をちゃんとやっておくべきだったとつくづく思います。どんな外国語を学ぶにしても、その国の歴史や文化背景を知っていると面白さ倍増ですよね。

● ちょこっとトルコ語
で、一応言語レッスンモニターの端くれとして、トルコ語についても少し伺いました。
トルコ語と日本語が同じ言語のグループに属するとされていたことを皆さんご存知でしたか(※1)。そこで先生がちゃちゃっとテキストボックスに入力してくれたのはこんな文章。

Ben okula giderim. 私は学校に行く

benが私、okula は okul(学校)の変化形、そして giderim は動詞 gitmek(行く)の第一人称の形だそうです。これが「君は学校に行く」だと、Sen okula gidersin.  英語で散々、S+V!S+V!とにかくS+V!と叩き込まれて来た頭になんだか優しいこの語順。そしてこのトルコ語も、これまでのタガログ語やインドネシア語と同じく書いてある通りに読めばよいと教えてくれました。しかし、書いてある通りと言われましても、先生がいろいろ書いてくれたトルコの地名には、üとかöとかşとかğとか、アルファベットになんだかちょろちょろ付いたものが並んでます。ちなみに母音は8つあるそうですが、母音といえば、今日の主役のMenemen。私はメネメンと勝手に読んでいたのですが、先生の発音を聞くと3つめのeの音がどうも普通のエじゃありません(※2)。でもeには何の記号も付いていないし、いったいどんなルールがあるんでしょう。毎回言ってますが、曖昧母音苦手です。あと、私はてっきりMenemenという名前は食材や調理法に由来するものかと思っていたのですが、トルコの一地域の名前だそうです。そうだったのか。

※1 このウラル・アルタイ語族には諸説あるらしく、近年では大きく分類が変わっているそうです。興味のある方はぜひ調べてみてください。 ※2 後日先生からこんな説明をいただきました。「Men-e-men is in English like mɛn-ɛ-mɛn. But in Turkish to spell: メンエメン」実際の発音は、ぜひレッスンで!



● クッキングタイム
さて、いよいよメネメンに(先生が)取りかかります。いったいどんな風にレッスンが進むのか不思議だったのですが、この時だけご主人がカメラ担当として参加されました。なるほど。最初に一通り材料を見せてもらった後は、大変手際よく調理が進んでいきます。愛用のフライパンはトルコから一緒にやって来たそうです。この辺になると私の英語力ではもどかしいので日本語で質問していました。主な材料は卵、トマト缶(生トマトでもOK)、ピーマンととってもシンプルなのに、なんでこんなに美味しそうなんでしょう。今回のレッスンで学びました。私に足りなかったものは、バターの量と卵のかき混ぜ具合だと。この間にもメネメンのアレンジやその他の簡単なレシピ、トルコ流の普段の食事のことなどもいろいろ教えてもらいました。うわー、トルコ行きたい! というか、今すぐメネメン食べたい! ちなみにレッスンはちょうど昼前だったため、お腹が空いてたまりませんでした。予約時間帯要注意です。

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これをリアルタイムで見てるのはほんとたまらんです。右下の自分がどのキャプチャを見ても口が開きっぱなしで笑えました。



さて、空腹が限界に達したところで、最後にトルコ語のレッスンについて尋ねてみました。ビギナーから上級者まであらゆるレベルに対応可能、もちろんまったく知識ゼロの状態からでも大丈夫とのことですよ。トルコ語の教科書は日本語で書かれたものもありますが、先生のおすすめはすべてトルコ語のみで書かれた教材。それが上達への一番の近道だそうです。前回のインドネシア語でちょっとだけ鍛えられた私、チャレンジしてみたいかも。
この時いろいろなテキストや辞書を見せてくれる先生がものすごくいきいきしていて、大変かわいらしかったです(大人の女性に失礼ですが)。とにかく明るくて熱意あふれるHirota先生、トルコ&トルコ語に興味のある人も知識ゼロの人も楽しめること間違いなしの素敵な先生でした。いわゆる「勉強」は疲れるけれど、こういうレッスンなら何度でも受けてみたいものです。

▶〈Cafetalk〉特集:エキゾチックトルコ語
▶〈Cafetalk〉特集:おけいこ型オンライン料理レッスン特集


言語 英語/日本語/トルコ語
レッスン名 トルコ料理 −クッキングレッスン Turkish Cuisine− Cooking Lessons!
講師名 Hirota 先生
時間/料金 60分/2,500ポイント
体験レッスン なし


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〉Menemenに紛れ込むEminem。〈〉私の持っている唯一のトルコ食材、サルチャ。トマトペーストですが、そんじょそこらの日本製よりも激濃です。ティースプーン一杯のサルチャで、あなたの毎日の食事がトルコ料理に。ちなみにトマトはトルコ語でdomatesです。



(2014年2月6日追記)Hirota先生からイスタンブールの魅力炸裂の素敵なビデオを紹介してもらいました!やるな、トルコ航空。町並みに食べ物に伝統的な光景から今ドキな街遊びシーンまで、こんなの見てしまったらすぐに飛んで行ってしまいたくなりますよね。ああ憧れのサバサンド。宝くじ当たらないかな。


主役カップル(?)の幸せオーラが半端無くて打ちのめされそうになりましたが、なんとか持ちこたえました。この女の子かわいい。

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ビール二連発

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壁一面のメニュー黒板がいつ見ても素敵。

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ベルギーのトラピストビール、Westmalle Tripel。
濃いなーと思ったらアルコール度数9.5%。飲み過ぎ注意。

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インドネシア/マレー語 [Cafetalkモニターレッスン #02]

Cafetalkモニター体験2回目は、モロッコ在住Rozitah先生による Malay/Indonesian for Beginners。今回も遠い昔に5日程マレーシアを旅行したことがあるだけで、言語に対する知識はゼロ。しかも英語でのレッスンです。大丈夫か私。先生曰く、インドネシアとマレーシアで話される言葉はほぼ同じでほんの少しの違いしか無く、このレッスンはインドネシア語をベースに行われるそうです(※)。またこのレッスン最大の特徴は Virtual Classroom というオンラインのeラーニングシステムを使うということでしょう。まずはSkypeに送られてきたリンクURLをクリックしてWebブラウザに移動→自分のユーザ名を入力→オーディオの設定画面でいろいろ許可を求められるのでひたすらOK(ブラウザの設定によります、たぶん)して、ようやくClasroomに入室(?)です。すべて英語表記のためちょっともたついて先生に心配されたりもしましたがなんとか第一段階突破できました。



これがVirtual Classroomの画面です。左に大きく取られた部分がホワイトボードと教材の画面で(タブ切替)、右にテキストチャットスペースがあります。本来ならこれだけで通話もできるのですが、この日は運悪くサーバトラブルのせいで音声が使えず、結局 Virtual Classroom+Skype音声でレッスンを進めることになりました。ビデオカメラは使わないのでスッピンでも安心です。

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● 基本のあいさつ
ではさっそく教材を見てみます。

Selamat pagi.
Nama saya ___.
Siapa nama anda?

インドネシア語しか書かれていません。

英語の対訳は? 無いの? などと考える暇もなく、すぐさま最初のテキストが先生に読み上げられます。日本語に訳せば「おはようございます。私の名前は〜です。あなたの名前は?」といった超ベーシックなものですが、とにかく速い。私もがんばって後を追います。何度か繰り返し、息つく暇無く対話形式の応用編に移ります。ひたすらリッスン&リピートです。Rozitah先生は「何かわからないところがあればいつでも言って」と言ってくれましたが、先生の発音を聞く事とアルファベットの綴りを目で追いかけるのに必死で、尋ねる余裕が無いというより、理解する余裕が無いという感じ。頭でなく体で覚えるというのはこういうことでしょうか。口頭練習はなんとか勢いでついて行けますが、それと記憶力はまた別の話。ページが進んで穴埋め問題になるとさっと答えられずちょっと苦労しました。こんな感じで、上記のあいさつの他に、「元気ですか? apa kabar anda? 」「元気です  kabar baik / baik-baik saja」「ありがとう  makasih」を使ったやり取りを練習しました。

● 表記と発音
タガログ語と同じくラテン文字表記だというのはやはりありがたい。特別な文字(ひげみたいなのやら点々やらが付いたやつ)を使うのか尋ねてみましたがそういうのは無いそうです。ただ年輩の方の中にはアラビア語表記を使う人も多いそうで、“アラビア文字を一からネットで教えるのは大変よー”みたいなことを先生が言っていたような気がしますが、すみません、私アラビア語のレッスンも受ける気満々なのですが。とりあえずそのことは伏せておきました。
発音は基本的に書かれたアルファベットをそのまま読めばよいそうです。しかし、特に言われませんでしたが の音が時々日本語の「エ」とは違う、「エ」のような「ア」のような「ウ」のような「オ」のようなよくわからない音に聞こえました。曖昧母音はほんと苦手です。

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● 数字
次は数字を練習します。1から10までざっと目を通したと思ったらすぐに何も書かれていないホワイトボードに移り、“今から私が数字を書くからインドネシア語で読み上げるように”と。あわてて“5しか覚えてません!”と言ったら、“じゃあ5まででいいから1分で覚えてね”と優しいのか厳しいのかよくわからない答えが返ってきました。もう、必死です。1分間ぶつぶつ呟き続けて、いざテスト。おかげさまでクイズには全問正解できました。自分でも驚いたのが、次の日起きても、そしてこれを書いている今でもその1から5を覚えているということです。では披露します。
1 : satu/2 : dua/3 : tiga/4 : empat/5 : lima
ありがとう、Rozitah先生! ちなみに6から10は綴りも発音も難しそうなのが多いので、それらを1分で覚えろと言われたら脱落していたかもしれません。

● 名詞、これは〜です
写真のみを見ながら読み上げられるインドネシア語の反復練習後、予想通りすぐに“これは何?”と次々質問されました。全問正解して褒めてもらいましたが、もちろんカタカナでこっそりノートに書き留めておいたからこそ成し得た結果です。次のページで綴りを確認。写真 gambar や家 rumah などはさておき、外来語は「カメラ kamera」「 本 buku」「 テレビ televisi」など微妙に違えどすぐに意味を類推できるものもあれば、sandwich hamburger などそのまんまのものもあるようです。この後「インドネシア語でなんと言いますか? Apa ini dalam Bahasa Indonesia?」「これは〜です  Ini ___.」のやり取りを練習したところで時間切れとなりました。

こんな感じで、ものすごく濃い60分のレッスンを終えました。結局教材はすべてインドネシア語のみで書かれていました。なんだか高速道路を制限速度の倍のスピードでしかも自分の脚で駆け抜けたような気分です。インドネシア語に意識が集中していたせいか難しい文法説明も無かったせいか、「先生の英語について行けるかな」と心配したのはなんだったのかと思うぐらいあっけなく終わりました。よかった。レッスン終了後は、最初に送られたURLからいつでも録画された授業内容を復習することができますよ(最初に録画を希望するかどうか訊かれます)。



実はこのレッスンを受ける前、とても緊張してました。なぜかというと、Rozitah先生、ストイックな香りがぷんぷんします。経歴もさることながらレッスン一覧にはレベルの高そうなものがずらりと並び(私はIELTSが何なのかさえ知りませんでした)、英語初心者が受けられそうな「はじめての英会話」「気軽にチャット!」(タイトルはイメージです)の類のものが見当たりません。“ちょっとだけやってみたい”なんて軟派な態度で臨んだら怒られるのではないか、そもそも私の英語力に呆れられるのではないか etc. と不安は募るばかりでしたが、先生はよく笑い、何よりうれしいことによくほめてくれました。レッスン後のフィードバックでも発音がimpeccableだと書いてくれました。わーい。まあ、impeccableの意味がわからず辞書を引いた訳ですが。
レッスン中何度か“単語を一つずつ訳すより、とにかくまずは何回も読んで練習して”というようなことを言っていた(ような気がする)Rozitah先生。わかりました「Don't think! Feel!!」ですね(たぶん)! 何の言語であれ、先生に習ったら絶対倍速ぐらいで身に付きそうな気がします。

[参考]カフェトーク受講体験モニター奮闘記!motslog: タガログ語[Cafetalkモニターレッスン#01]

言語 インドネシア語
レッスン名 Malay/Indonesian for Beginners
講師名 Rozitah 先生
時間/料金 60分/3,900ポイント
体験レッスン あり(20分/0ポイント)


※Malay/Indonesianという言葉を日本語に直そうとしてふと思ったのが“あれ? マレー語とマレーシア語って同じ?”ということ。今調べてみるとマレー語はマレーシアの国語であるマレーシア語とほぼ同義だけれど、日本語で「マレー語」という場合はインドネシア語を含み得るのに対して逆はなく、マレーシアでの「マレー語」は国語のマレーシア語と自然言語のマレー語の両方を指し、またインドネシアでは「マレー語」といえばマレー人の話す地域言語という意味になる… マレーがゲシュタルト崩壊気味ですがなんとなくわかったようなわからないような。→ マレー語(Wikipedia)

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写真はマレーシアを旅行した時のものです。途中友人が日本語教師をしていた現地の日本語クラスにお邪魔したのですが、子どもたちにサインを頼まれたので自分の名前を書いて来ました。お土産に持参した漫画『DRAGON BALL』の巻頭にデカデカと。今頃どこか田舎の古本屋で『原作者のサイン付き!』などと盛大に勘違いされて売られていたらおもしろいのに。

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PRADA CANDY L'EAU



「PRADA CANDY」がなんとなく「羽賀研二」に聞こえませんか。
ウェス・アンダーソン好きです。

タガログ語 [Cafetalkモニターレッスン #01]

気がつけばあっというまに10月。やっと先日Cafetalkモニターレッスン第一回目を終えることができたのでご報告します。当選連絡からここまで時間が空いたのは、受講する順番をあれこれ練って(というか悩んで)いたからです。
最初に選んだのはタガログ語。一瞬どこの言葉だっけ?と考えてしまったほど馴染みがなく、何か知ってる単語は無かったかと頭を捻って唯一浮かんだのが、ハロハロ。ほんとに一からのスタートです。ちなみにフィリピンの言葉ですよ。



何かと不安な受講前。日本人講師のgosxi(ゴーシ)先生にレッスン前に何か準備や予習をしておいた方がよいのかと尋ねてみたところ「タガログ語というより、まずはフィリピンについて少しイメージを持ってもらえたら」と、こんな動画のURLを送ってくれました。



どうでしょう、このテンション。気分が高揚しませんか。思わずタガログ語を使いこなしてフィリピンを旅する自分を思い描いてみたり。妄想は自由です。



さて、レッスンは先生オリジナルの教材PDF(Word形式も選択可)に沿って進められました。当日頂いたのでプリントアウトせずに画面で確認しながら手元のノートにメモを取る…はずが、付いて行くのに必死で、後で見ると殴り書きがほんのわずか残っているだけでした。もう自分でも解読不可能。

● タガログ語について
最初にタガログ語と国語/公用語とされているフィリピノ語、フィリピン国内に数多ある言語やまたスペイン語や英語との関係などを簡単に教えてもらいました。歴史が言語を作るのだなと改めて実感。そして、このあと受講予定のインドネシア/マレー語とも少し似ているとのうれしい情報が。最初にタガログ語を選んだ私の選択に間違いは無かった。

● 発音と表記
下手するとアルファベットだけで1時間過ぎてしまうのではないかとドキドキしていたのですが、フィリピン語のアルファベットは私の知っている英語のそれとまったく同じ。そして母音は英語のように複雑でなく、単語の発音もほとんどは見たまんま読めばよいそうです。ありがたい。ここで、言語の壁が一段階低くなったような気がします。
幼稚園で『津軽海峡冬景色』を、また小学校で『君が代』を習った時、「つんがるかいきょおー」「きーみーんがぁーよーはー」としつこいぐらいに「んが」を練習させられたのですが、この経験あってかタガログ語の「nga」の発音をほめられました。何が役に立つかわかりません。

● 文法
サクサク進んで、あっというまに文法に辿り着きました。

〈あなたはフィリピン人ですか?〉
- フィリピーノ カ バ
- フィリピーノ バ カヨ
この2つの文章を最初に持ってくるあたり、さすが日本人の先生です。なかなかインパクトのある響きです。意味を尋ねたところ、「フィリピーノ」は見たまんま、フィリピン人。「カ/カヨ」は、あなた/あなた(複数or丁寧)。「バ(ba)」は疑問文に付ける語だとか。ということで、「あなた(方)はフィリピン人ですか?」だそうです。
ここで気付いたのが、英語のbe動詞に相当する単語が入っていないということ。えーーーーー、なんだかそれだけで“なんて学習しやすそうな言語なんだ!”と調子に乗ってしまいそうです。ただ、「カ バ」と「バ カヨ」で語順が変わっているので、もしかして語順もわりと自由なんですか? と訊いてみたところ、そうではなくちゃんとした規則に基づいてのことらしいです。そうですよね、そこまで甘くはありませんよね。

〈人称代名詞/はい・いいえ〉
このあと、私・あなたなどの人称代名詞を教えてもらいました。タガログ語では彼・彼女を明言しないそうです。また、「私たち」は話し相手を含むか含まないかで違う表現になるのだとか。こういうのを聞くだけで、“ああ、私今外国語を勉強してる!”と熱くなります。そして、基本中の基本「はい・いいえ」。丁寧な言い方だと「opo/hindi po」なのですが、この響きがとてもかわいい。ちなみに「はい」の普通の言い方の「oo」(いいえは hindi)は発音が“オー”ではなく“オオ”だそうで、ちょっと練習してみましたがこれがなかなか難しい。なので、とりあえず私はopoを使っとこう。

〈数〉
さすがに時間が足りないので、数は一覧表を見て終わり…といっても、なんだかやけに多い。と思ったら、同じ数でもなんとタガログ語と英語、スペイン語(フィリピン表記)の3通り覚える必要があるとか。この辺スペイン語既習者の人なら楽そうですね。

〈その他〉
「ある/ない」のmay/wala、否定の時に使うhindi、形容詞、いろいろな疑問詞、「もう1つ」のisa pa(isaは1)などを超駆け足で教えてもらいました。なんて充実度。

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というわけで、最初に受講の趣旨をお伝えしていたからか、とてもテンポよく1時間の授業とは思えない程いろいろ教えていただきました。日本語のレッスンじゃなかったら、きっと付いて行けていなかったことでしょう。このgosxi先生、Cafetalk掲載のプロフィールによると、多言語話者で現在7つめの言語に挑戦中(内訳聞くの忘れた)で日本語教師や翻訳をしながら現在エクアドルで音楽教師をしているという、なんだか只者じゃない感満載の方ですが、とても話しやすくまた教え方もさすがです。淡々とした口調でおもしろいことを突然言うので油断できません。

Ako si Mitta. Ako ang designer.
私の名前はMittaです。私はデザイナーです。(デザイナーはそのまま“デザイナー”でいいと聞いたけど、綴りもそのまま?)
上にも書いたように、なんだかフィリピン語の響きはかわいい。文法が今まで習ったことのあるどの言語とも違っていて、おもしろそう。最近フィリピン人講師による英会話レッスンを時々受けており、すぐに使える場があるというのも高ポイントです。ちょうどレッスンがあったのでもちろん披露してみました。ウケていただけたようで何よりです。opo。今まであまり馴染みのない国だったけれど、言葉を少し知っただけで距離が縮まったような気がします(元々そう遠くないんだけどね)。いつか チョコレート・ヒルを見に行ってみようかな。

言語 タガログ語
レッスン名 タガログ語 tagalog
講師名 gosxi 先生
時間/料金 60分/1200ポイント
体験レッスン あり(30分/500ポイント)

[参考]カフェトーク受講体験モニター奮闘記!

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〈左〉情けない程スカスカのこの日のノート 〈右〉タガログ語受講記念として、フィリピン料理のアドボを作りました。酢を使った煮物なんてすごく新鮮、美味しくて簡単。これは定番入り決定です。

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Cafetalkの体験モニターに当選しました


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突然ですがなんと!Cafetalkの受講体験モニターに当選しました。英語をやるぞと思い立った途端にこのような幸運が舞い込むとは、なんだか急に語学の神様がこっちを向いて微笑んでくれたような気がします。

無料レッスン8回も受けられるという気前のよさ!
しかもなんと学ぶ言語は8カ国語(たぶん)!

え?

鼻息荒く応募したのはロシア語(そもそも英語じゃない)でしたが、いろいろあってこういうことになりました。 ありがとう、語学の神様。ありがとう、Cafetalk。
今のところ受講予定は、トルコ語、ゲール語、アラビア語、タガログ語、タイ語、インドネシア/マレー語、シンハラ語、そしてクロアチア語と、なかなか普段習う機会のない言語ばかり。もちろんそれが狙いですよ。当初はポーランド語もターゲット言語の1つというか一番習ってみたかったのですが、講師がお休みだとかでいつのまにか来年まで休講になっていました。モニター期間終了までに、これ以上レッスンが減らないことを望みます。
日本人講師はそのうち2人で、あとは英語でのレッスンです(※)。多言語に触れられてその上英語のスキルも磨けるなんてこんな美味しい話は無いのではないか、いや待て、そもそも今の私の「あーうー」レベルの英語で、本当にレッスンが成立するのかなどとなんだかちょっと心配になってきたのであわてて19日のカフェトークの日(毎月19日はレッスン料が50%還元になってとてもお得)に英語のレッスンをねじこみました。
こんな感じですが、またとない機会にとてもウズウズしています。経過報告はまた追々。
※追記:この後よく見たら、日本人以外の講師のうち2人は日本在住、あと1人も日本在住経験有りと書いてました。よかった…。


オンライン英会話、スカイプ英会話のカフェトーク

[Cafetalk  カフェトーク] http://cafetalk.com/
そもそも他社での初めてのSkypeによる英会話レッスンで撃沈した後「初心者はまずは日本人の先生に習うのが一番かも」と検索しまくって辿り着いたのがこのCafetalk。最近主流の格安受け放題的なオンラインスクールとはひと味違って1レッスンごとに料金(ポイント)が設定されており、好きなレッスンを好きな時に好きなだけ取ることができるというシステムが魅力です。
この“レッスン”というのがとにかくミソで、たとえば発音に特化したもの、旅行会話などのシチュエーションもの、ドラマや映画・時事問題などのトピックもの、ビジネス英語や試験対策、はたまた歌ってみようなんてものもあったりと、その充実ぶりはとにかくチョイスが悩ましい程。また学べる言語のバリエーションも英語だけでなく、フランス語やドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語などのメジャーなものからゲール語やシンハラ語などのマイナー(失礼)なものまで実に豊富で、総レッスン数は1,500以上(公式サイトより)にもなると聞けば、初心者も上級者も胸がときめかないはずがありません。といいつつ、懐事情もありまだそんなにたくさんは受講できてないけど。次々アップされる講師のインタビューやコラムもなかなか他のオンラインスクールには無い感じで、レッスン以外でもあれこれ楽しめますよ。

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さよならGT-8700

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昨日の朝、ペキッ!ンベベベベベベベンガガーッという異音と共にスキャナが壊れました。稼働中の私の仕事道具の中で一番年代物だったEPSONのGT-8700、今調べたら2000年発売らしいです。背面のSCSI端子にすごく時代を感じます。購入当時はそれまで使っていたUMAXのスキャナに比べて読み込みが格段に速くなったことがうれしくてあれやこれやと取り込みまくったものですが、そのレベルで時が止まっていたのでこの夏ScanSnap ix500の店頭デモを見て腰を抜かしそうになりました。
で、今進行中の仕事でスキャナが必要なので慌てて購入したのは同じくEPSONのエントリーモデルGT-S640。えらく薄くカッコよさげになってますが、電源アダプター&USBコードのゴツさとコネクタの位置はもうちょっとどうにかしてほしかったなぁなんて思ってみたり。

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フローズンなビール

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週末は大学の同窓会で広島に行ってました。バスターミナルから外に出た瞬間ぶっ倒れそうな暑さで、なんとかホテルに荷物を置いて近くのカフェに飛び込んだのですがなんとビールを置いてない。この渇きは水やお茶では潤せぬと、なんとなく物足りないままお店を後にしてそこらをうろついていた時に目に留まったのが期間限定店「キリン一番搾りガーデン」に掲げられたフローズン生のPOP。何このソフトクリームみたいなもこもこ泡。あとから聞いたのですが、去年から話題になってたんですってね。なんで私知らなかったんだろう。
とにかくビジュアルに心を射抜かれ、お店に飛び込んでカウンターで即注文。期待値MAXで口にしたのですが、うわー、泡が邪魔してビールが口に入って来ない。いったいどこから飲めばいいの。こっそり舌で突破口を作ったりしながらなんとか飲んだのですが、ビール自体は普通の一番搾りなはずなのに、溶けかけのシャーベット状の泡をなんだか水っぽく感じてしまって全体的にぼんやりした味だったような(気持ちの問題でしょうが)。まあ、かわいいから良しとします。

極限状態で冷たいビールを流し込んだせいかこの後お腹の調子が悪くなり、せっかくの同窓会を二次会で離脱する羽目になったのが非常に悔やまれます。

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オンライン英会話

かつて英語強化宣言をしてみたりもしましたが、怠け続けた挙げ句現地の知人とも深い会話は当然できず、もどかしさにお互いストレスが積もりまくってちょっと険悪になったりもしたという程度の私の英語力。そしてクロアチア語も時々思い出したように勉強を再開してみるもののすぐ投げ出して、2010年に買ったテキストは半分も進んでおらず限りなく入り口に近い初心者レベルをずっとうろうろしてます。いつまでたっても格変化どころか基本名詞さえ覚えられる気がしません。

そんな感じで持続力はまったく持ち合わせていないのですが、突然思い立って毎日1レッスン受けられるオンライン英会話を申し込んでしまいました。DMM英会話。数多の類似サービスからDMMを選んだ理由は、いろんな国出身の講師がいるから(そんなにたくさんのサイトを比較検討してないけど)。私は英語を仕事で使う予定もないし、緊張せずに会話できるようになりたい/通じればいい/でもあまりにもブロークンでは困る、という程度の考えなのでネイティブスピーカーかどうかは気にしてません。そもそも誰を選んでも私より当然私よりはるかに英語ができる訳だし、それに何より、いろいろな国の人から習った方がおもしろい話がたくさん聞けそうではないですか。これまで無料体験含め何度か東欧系の先生とフィリピン人の先生のレッスンを交互に受けてみましたが、今のところそんなに癖のある人にはあたっていません。でも、フィリピン人の先生は韓国や中国向けのオンライン英会話サービスの経験のある人が多いせいか、さすが励まし方が日本人のツボを心得ているというか、ほめ上手というか。ある程度英会話が苦にならなくなったらオンラインでクロアチア語のレッスンを受けてみたいものです。いつの話だ。

ちなみにオンライン英会話初体験は、半年前に受けたカランメソッド採用のフィリピン人講師系スクールのレッスン。「普通に英語を勉強するより4倍速く英語を習得できるって!?」と飛びついたはいいけれど、初めてのSkype、初めてのビデオチャット、そして乏しい英語力の三重苦で初回は散々な結果に。ほんとに私どうやって今まで海外旅行できていたんだろうと首をひねるレベル。そこで打ちのめされたまましばらく立ち直ることができず2回目を受けるに至らなかったのですが(2回分の無料レッスン付きだった)、自分でもよくまた再挑戦する気になったものだと思います。

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カスレにはまる

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最近訪れたフレンチビストロで郷土料理カスレに大いにハマりました。ジューシィな鴨のコンフィ+ぷりぷりの自家製ソーセージ+それらの旨味をたっぷり吸った豆… 思い出してもうっとりで、2回行って2回ともオーダーしましたよ。40過ぎてもこってり好き。「シェアせずにがっつり独り占めして食べてみたい」という気持ちは高まるばかりで、ぜひいつか鍋一杯に作って心ゆくまで堪能してみたいのですがプロの味との差や材料費や手間を考えるとお店に行って1人で食べてくる方が早いですかね。

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ギロチンビール

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なんだか物騒な響きですが、ベルギー発のその名もギロチン La Guillotine。お店でおすすめされたものの名前からして重くて甘ったるくてやけにアルコール度数が高いものを想像して食指が動かなかったのですが、実際飲んでみると意外に爽やか。軽く甘めではありますが、思った以上に香り豊かで飲みやすい。目に見えるほどの酵母がこの味わいに一役買っているのでしょうか。これはいけます。美味しいです。フランス革命200周年を記念して作られたらしいのですが、何故にギロチン。ラベル絵もストレートすぎ。フランス革命→ギロチンとくれば、小さい頃読んだ『ベルサイユのばら』でギロチンにかけられたルイ16世の首が市民に掲げられている絵がトラウマでした。味わいはともかく、アルコール度数は想像に違わず8.5%で飲み過ぎ注意。

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いただきビールその2

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去年ドイツのカッセルという街で友人夫妻と落ち合って現代美術のイベントdocumenta(ドクメンタ)を訪れた時、食事の席でドイツ在住歴のあるご主人がおすすめしてくれたのがこのビール。私もとっても気に入ったのですが、ラベルは覚えていても今の今まで名前が読めず。さっき調べてみたらschöfferhoferは“シェッファーホッファー”と読むそうです。いまだにöをエと発音するというのが覚えられません。たぶんすぐ忘れる。で、そのご主人、普段はこの美味しいドイツビールを通販で楽しんでいるそうですが、先日奥さんがその貴重なストックから6本ほど退院祝いに持って来てくれました。ちゃんと了解取ってるのかしら、ある日ご主人がビールが足りないことに気付いたりして問題に発展したりしないかしら、などと思ったりもしましたがありがたくいただいてます。もったいないから1回1本ちびちびと。それにしても急に暑くなりました。何をしている訳でもないのに毎日汗が滝のように流れ落ち、ついつい早い時間からビールに手が伸びます。