20061206

誤算その2

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知っている人からすれば「何を今頃」な話かもしれませんが、
調べてみた結果、我がApple Studio Display CRT(M77770J/A)は
新しく購入したG5(最終型)に繋ぐことができないと判明しました。
なんでもこのStudio Display、繋ぐことができるのは
PowerMacG4&CubeとPowerMacG5の一部モデルまでのみだそうで。
G4は手放してG5資金の足しにすることに決めているので、
新規にディスプレイを購入するしかありません。
G4を購入した頃、G5に乗り換えてもディスプレイはそのまま使える事を確認し、
ずっと信じていたのに。
変換ケーブルか何かあるだろうと甘く考えていたのに。
で、しばらく使ったら来年中に液晶ディスプレイを買って、
CRTは古いPowerBookに繋いでDVD&TV観賞用として使おうと計画していたのに。
とても愛着があるので、いつまでもいつまでも手元に、と思っていたのに。



使えない。
守備範囲狭すぎ。



思えば青白G3やカラフルiMacには食指が動かなかった私ですが
このStudio Displayの美しい横顔には一目惚れでありました
(透明シリーズのiMacはきれいでしたね。あまり人気の無いBlueDalmatianも好きでした)。
で、思い切ってベージュのPowerMac7200/120&同じくベージュのSONYのディスプレイから
グラファイトのG4 400MHz&Studio Displayに乗り換えたのですが
あの時はなんだか自分がオシャレな人になった気がしましたよ。
と、ダラダラ書いてるのはなかなかあきらめがつかないからです。
そうしてG5は未だにただの銀色の箱として放置されております。もったいない。



macintoshdesign.jpg

[Macintosh的デザイン考現学―アップルプロダクトと世界的デザインの潮流を探る]
--大谷和利/毎日コミュニケーションズ
■Appleデザインの歴史と世界のプロダクトデザイン潮流との比較を見ることができる
 ためになる一冊。大変もったいないことに現在絶版らしいです。

20061203

誤算

いきなりですが先日中古のPowerMacG5を購入しました。
あいかわらずワンテンポ遅れてる感たっぷりの買いっぷりであります。
忙しかったのと箱が巨大であったためしばらく玄関に放置してたのですが、
やっと先ほど仕事が終わりまして、いそいそと梱包を解いてみました。
玄関でそのまま作業開始。まずはキャスター“ローラ55”を取り付けます。
これは大変便利です。腰が気になるお年頃ユーザーの必需品かもしれません。
そして次に内蔵ハードディスクを増設して、準備完了。
あとは作業場までコロコロ転がしてインストール作業だー、と思ったら


あら、私のディスプレイとコネクタの形状が違う。


事前に仕様などをロクに調べもせずに買い物をしては危険だということがよくわかりました。
で、ネットであれこれ探していたら
最近G4 MDD専用CPUアップグレードカードが発売になったということを知りました。
1.8GHzと1.6GHzの2タイプ。なんと。
Macを使っているといろんなことを見ないフリをするのが上手になる気がします。
とりあえず明日電器屋さんに行くことにして、今日はもう寝ることにします。



■POWER SUPPORT | ローラ55
 http://www.pawasapo.co.jp/products/mac/rs51.php

20061117

なり金

本日ふと立ち寄った百貨店で
RMKの限定クリスマスパレットを衝動買い。
調子の悪い電話機を買い替えようと、
万札を財布に入れていたのが仇になりました。

そんな時、携帯電話に仕事先から電話が。
間違いが発覚し、印刷やり直しとのこと。
時間が無かったとはいえ、100%私のミスであります。
猛省しつつも、仕事料以上の印刷代を支払わねばならぬかと思うと
心臓がキリキリ痛みます。



そんな疲れた心を癒そうと、買ってきたグリーン。



green01.jpg



拡大してみると、



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「なり金」。
なんとかくじけずに残りの2006年を乗り切りたいと思います。

20061031

パリのかほり

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今日はすべての仕事が校正待ちでかなり久々にのんびりした1日。
こんな時こそ荒れ放題の部屋をなんとかすべきだと思ったりもしましたが、
何をするでもなくただダラダラと。天気もよいし、しあわせです。
そんな中、フランスの知人から贈り物が届きました。
製作中のアニメーションのサンプルCDを送ってくれるとの事だったのですが、
それにしてはやたら包みがでかい。
開封してみると、本やらポストカードやら落ち葉やら
こじゃれたプレゼントが詰まっておりました。
という訳で、本日の幸福感倍増であります。
メインの筈のCD-ROMの中身が空っぽだったという
大陸と海を渡った大掛かりなオチもついてましたが、
お返しに何を贈るかあれこれ考えるのも楽しいものです。

20061015

遊びだめ

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昨日は友人とランチの後、香川県歴史博物館で
『北斎・広重・国貞・国芳らの世界 幕末浮世絵アラカルト』を、
そして高松市美術館で『イサムノグチ 世界とつながる彫刻展』を
鑑賞し、その後友人のショッピングに同伴し、
さらにその後はまた別の友人と雰囲気のいいお店で
くわ焼きと日本酒を堪能し、またまたその後ハシゴ酒。
一夜明けるとてんこ盛りの仕事が待ち構えてましたが、
これでまたしばらくがんばれそうな気がします。たぶん。

20061014

太陽 The Sun/X-MEN:ファイナルディシジョン

sun.jpgxmen.jpg


先週の話ですが、京都ではイベントの他に、映画を観て来ました。
ロシア人監督が昭和天皇を描いた『太陽』です。
色調も美しく、淡々と話が進む様はかなり好みでありました。
と言いつつ、淡々としすぎてて途中何度か意識を失ったのですが。
日常を描くとなるとどうしても侍従や米兵など身近な、
また特異な人間との空間だけが舞台になります。
アルバムを眺める場面や皇后との再会の場面等、
人間性(への憧れ)は十分見て取れるのですけども、
彼の人が担わされていた神格性を実感し、
「神から人間へ」の過程を理解するには少し物足りないような。
だからこそ孤独感が際立つのかもしれませんが。
“自決”という言葉にはっとさせられたまま、
サッとカーテンがおろされたようにエンディングに繋がる
終わり方は大変よかったです。
さて、従軍記者に取り囲まれる場面では
“昭和天皇をそんな風に描いていいんですか!?”
とちょっとハラハラしてしまった私は古典的日本人。
日本の明治~昭和史をまったく知らない外国人(に限りませんが)だと、
この映画、はたしてどういう風に映るのでしょうか。


そして作風はガラリと変わりますが月曜日は『X-MEN』を観に行きました。
ちなみに、これを書くまでずっと
「ファイナルエディション」だと思い込んでおりました。
でも原題は「X-MEN THE LAST STAND」。
別にそのままでよいではないですか。
とりあえず本筋にまったく関係無いところで
羊の皮を被った“アイスマン”ボビーの鬼畜っぷりに
「フラフラしやがって!」と憤慨したことをお伝えしておきます。
彼にはX-MENとしての鍛錬とともに、
女心の研究もちゃんとしていただきたいところであります。


[太陽 The Sun] http://taiyo-movie.com/
[X-MEN ファイナルディシジョン] http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/

20061009

Cut Chemist -JAPAN TOUR 2006

cutchemist.jpg

老いた体を奮い立たせ、土日は京都~神戸をブラついてきました。
メインイベントは、CUT CHEMISTのジャパンツアー@京都。
18時開場19時スタートというスケジュールに
おのれのテンションが上がりきらないのではと不安になり、
事前に喫茶店でビールを仕込んで行くという気合いの入れよう。
しかし、そんなことしなくてもよかったぐらい盛り上がれました。
フロントアクトの人の選曲も私好みで、
気持ちも身体もウズウズしてきたところに
ぬぼーっと(そう見えた)大きな人登場。
そしていきなりこする!つなぐ!こする!つなぐ!
凄すぎます、カット・ケミストさん!
7月に出たアルバム「The Audience's Listening」は、
個人的にはイマイチ(偉そう)といった感じだったのですが、
そんな思いを吹っ飛ばす強烈ビートのオンパレード!
アルバム中の曲もグレードアップして次々飛び出します。
鼻血が出そうなぐらい興奮しきった夜でした。
個人的にはDJ SHADOWのThe Number Song/Cut Chemist Remixを
クラブで、しかも本人がプレイする様を直に観ることができ
(一瞬で他の曲に変わったけど)、只々感無量であります。
そんなこんなで、きっかり21時前にイベント終了。なんて健全な。
ちなみにイベント終了後はサイン&撮影会の様相を呈しておりましたが、
「本日撮影禁止」の貼紙はなんだったのでしょう。
パワフルヤング集団を尻目に汗で光る顔を満足感で上気させ、
40歳になってもこんなイベントで楽しく暴れられる大人になりたいと
いらぬ決意をして京都を後にしたのでありました。


で、興奮しすぎたのか、神戸に行くところを
何故か間違えて名古屋に行ってしまいました。
どうにかようやくたどり着いた神戸・三宮。
宿がとれずカプセルホテル初体験だったのですが、
なんだかやけに楽しかったです。熟睡できたし。
次の日は友人と合流して買い物三昧。
一番の収穫はダウンジャケットです。
ただのダウンジャケットではありませんよ。
表面フルレザー仕様でございます。
懐は寒いけれども、これで冬はぬくぬくです。

20060920

Freeze/DJ Shadow,Cut Chemist

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マイモーストフェイバリットなDVD「Freeze」の再発盤が届きました。
既盤も持っているのでダブってしまったんですが。
同じ内容かと思ったら、新たにインタビューなどの特典映像や
2人による音声解説が付いてました。
今年は英語を少し勉強したので少しは理解できるかしらと思ったのですが、
もちろん無理でした。
それにしてもやはりいつ見ても素晴らしいプレイです。最高です。
世界一はにかみ笑いの似合うDJ SHADOWの笑顔も最高です。
10/7にはCut Chemistの来日公演@京都METROに行ってきます。
しかしこのイベント、「OPEN/START18:00→20:50CLOSE予定」って、
いったい何時からアルコール入れてエンジンを暖めておけばいいのでしょうか。

20060914

物欲無限地獄

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不規則な食生活を少しでも改善しようと考えた時、
一番に思いついたのが朝食を摂ることでありました。
しかしご飯党の私ではありますが、
朝からあれこれ動きたくないし、ここはやはりトースト+αであろうと
トースターを購入することに。
いろいろ悩んだ末にFrancFrancのものに決定し、
ついでに、髪が伸びてきたので冬の朝シャン(死語)に備えて
ドライヤーもお買い上げ。
中学生の時にお年玉で買ったくるくるドライヤーの引退から、はや数年。
これでいつでも髪が乾かせます。
で、いざトースターが届いて設置してみると、
それまでそこに置いてあった物たちの行き場が無くなってしまいました。
という訳で今度はキッチンワゴンを物色中。
どこまでいっても物欲が尽きません。

20060913

101 Things To Do Before You Die

101things01.jpg


なんだか新しいiPodが出たようですが、
今年はじめに購入したばかりの私としましては
敢えて見て見ぬフリをしたいと思います。

で、先日の旅行で仕入れた本その2。
101 Things to Do Before You Die」というタイトルのまんま、
死ぬまでにしておきたい101のトピックを集めたものであります。
と聞くと、ついつい真面目なヒーリング系の本を想像しがちですが
たとえばトピックの例を挙げてみますと、

■スペースシャトルの発射を見学する
■5つ星ホテルの極上スウィートに泊まる
■映画にエキストラ出演する
■牛の乳を絞る

などと、ちょっと怪しいながらもほのぼのしたものから

■竜巻を追跡する
■3Pに参加する
■逮捕される
■獲物(注:ここでは上司となっております)を撃つ

と、ちょっと待て、と尻込みしそうなキワどいネタまで揃っております。
見開き2ページが1トピックで、左ページにトピックの詳細、
右ページがこれまた秀逸なチェックフォームとなっており、
達成した暁にシールを貼るスペースもあります
(もちろん星型シールのおまけ付き)。
「これは面白い本を見つけたわ」と思ってたら
どうやら「死ぬまでにしたい101のアラ技」というタイトルで
昨年はじめに邦訳版が出ていたようで、
ということはこれ、日本でも人気あったのでしょうか。
まったく知りませんでした。
ちなみにドイツで購入した価格よりもAmazonで購入した方が安く、
邦訳版の定価はそれらよりもさらに安いという。まったくギャフンです。
さて、中身はもちろん、そのレイアウトやフォームの作り込み様に惹かれて
購入した部分も大きいのですが、なんと筆者であるRichard Horne氏が
デザインもイラストも手がけているそうです。素晴らしい。
ポップでシンプルなデザインがお好きな方はぜひご一読ください。

[101 Things To Do Before You Die]
--Richard Horne
http://www.101thingstodo.co.uk
/Bloomsbury





101things02.jpg101things03.jpg

20060908

The Versa for 5G iPod (with Video)

iPodをお持ちの皆様、ケースに入れていますか?
私、第3世代のを購入した時にはうれしくって同時購入しましたよ。
シリコンのやつを。
その結果、鞄の中でホコリやらタバコの葉っぱやら
なぜかお菓子のカスなどがくっつきまくりで
すぐ使うのをやめてしまいましたが。
で、最近使っている第5世代のiPod。
裏面に傷が付くのは全然かまわないんですが
やっぱり液晶の破損はなんとなくこわい。
という訳で、久しぶりにケースを探していたのですが
私の譲れない条件である
「ケースから出さなくともドックコネクタが使える」というタイプが
意外に少ない。そしてなかなかビビッとこない。
そんな中、「これはよいかも」と思ったのが
dasblauのThe Versa。
蓋を閉じた時のデザインはあまり好みではないのですが
中面のファブリックが素敵。しかし、高め。
で、候補から外していたのですが
先日久しぶりにMacPerfect Internationalのサイトを覗いてみますと、
新しいモデルが発売されて、欲しかった旧いモデルがセールに!
6,980円→4,980円で目当てのMomijiを購入できました。ありがたい。
大変よい感じです。大人のiPoderにぜひおすすめです。
早くレザーがいい感じにくたびれないかな、と思ってます。

versa01.jpgversa02.jpgversa03.jpg

全然話は変わるのですが、
7月18日にオランダはアムステルダム中央郵便局を出発した荷物が
波に揺られて数週間。ようやく我が家に到着いたしました。
けちらずに航空便にすべきでありました。

tpgpost.jpg

でも自分で送ったとはいえ、こんなデザインの箱で荷物が届けば
やはりうれしさ倍増です。郵便局で売られてる普通の箱なのに。

20060907

New iMac!

newimac.jpg


新しいiMac
なんですか、この素晴らしいラインナップは。
しかも24インチモデルでも249,800円。
欲しいです。大変そそられます。
ちなみにこの24インチモデルと今メインで使っているPowerMacG4を
スペック比較してみますと、

【モニタ】
iMac…24インチワイドスクリーンLCD
PowerMacG4…17インチApple Studio Display(CRT)

【プロセッサ】
iMac…2.16GHz Intel Core 2 Duo
PowerMacG4…Dual1.25GHz PowerPC G4

【メモリ】
iMac…1GB標準搭載
PowerMacG4…ちょっとずつ足して今やっと1.75GB

【ハードディスク】
iMac…250GB
PowerMacG4…80GBに120GB足しました

【ディスクドライブ】
iMac…DVD+R DL/DVD±RW/CD-RW
PowerMacG4…DVD-R/CD-RW

【その他】
iMac…AirMac ExtremeおよびBluetooth2.0内蔵、
 Apple Remote、内蔵iSightカメラ、USB2.0ポート×3、
 FireWire400ポート×2、FireWire800ポート×1
 (24インチモデル以外は400×3)などなど
PowerMacG4…メモリとハードディスク以外何もいじっておりません
 AirMac? 何それ? USB? 1.1です
 特徴としてはたまに原因不明の怪奇現象が起きます
 時々ネットにつながらなくなるとか。作業時もファンがうるさいです
 真夏は室内の温度を確実に5℃ぐらい上げてくれます

…この差は。
今まで「仕事で使うから拡張性が重要」とカッコつけて
PowerMacを購入してきましたが、
そう言いながら何もいじってませんでした、私。宝の持ち腐れ。
もうこの24インチでいいです。いや、十分すぎる。
しかしIntel Mac+Adobe CSシリーズで仕事して、
映画見たりサクサクネットしたり、
動画いじったり音楽作ったり(やってないけど)すると
どれぐらいメモリが必要なのか知りませんが、
3GBだとプラス94,500円ですか。
iMacのメモリは常に高いというイメージがあるのですが
しばらくしたら下がるんでしょうか?
なんにせよ、ここ最近で一番購買欲を刺激する製品です。
とはいえまだまだClassic環境が必要なので
G4にがんばってもらわないといけませんが。せつない。

20060904

SKY vol.2

mimocasky.jpg

土曜日は友人たちと丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。
カフェレストMIMOCAで行われたライブ&DJイベント
「Bluemark presents SKY vol.2」を楽しんできました。
インストバンド Pepe California
(フライヤーには“多幸感ダンス・バンド”とありました)、
ウクレレシンガー LinaLina、そしてDJはSlowmanと、
いずれも今回初めて知った方たちばっかりだったのですが、
なごやかにのびやかに心地よく響く音楽にお酒がすすむすすむ。
我が部屋の隅っこでホコリをかぶってるウクレレを
もっと可愛がってあげたい気持ちになりました。
昼間しか知らない場所の夜の顔というのも、これまた新鮮です。
なんだか秋のはじまりにふさわしい爽やかな夜でした。

Pepe California http://www.pepecalifornia.com
LinaLina http://linalina.com

20060902

Revenge Of The King/Kula Shaker

あっという間に9月になって、
「ああ、もう今年も終わりが近づいたな」と思っていた今日この頃、
偶然ネットでKula Shaker復活を知りました。
しかもそれが発表されたのは今年の1月、
3月にはiTMSでEP「Revenge Of The King」のダウンロード販売が始まり、
さらにCDは7月に発売されていたようです。全然知りませんでした。
忘れもしない1996年の初来日、はるばる大阪まで足を運びましたとも。
そんなに大きくない会場で、もちろんオールスタンディング。
目の前にすごく大きな帽子をかぶったすごく背の高い人
(しかもアフロ)がいて、彼らがちっとも見えません。
仕方なく皆が落ち着いたバラードの時に飛び跳ねて、
しっかり御姿を拝みましたよ。
生演奏でもクリスピアン=ミルズ氏の歌とギターは
大変素晴らしかったのを覚えております。

で、懐かしくなってさっそくiTMSでダウンロードしました
たった4曲ですが、どの曲も素敵。特に『6 ft. Down』。
全体的に以前よりも取っ付きやすくなったような。
フルアルバムの発売が大変楽しみです。
EPの曲が全部収録されてたら怒りますが。
滅多にダウンロード購入しないので初めて知ったのですが、
Digital Bookletというのも付いてくるのですね。へー、便利。

Revenge Of The King/Kula Shaker
1. Revenge of the King
2. Diktator of the Free World
3. Troubadour
4. 6 ft. Down
5. Govinda(Live Session)←iTMSでは未収録

20060825

Das Baby

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いきなりネットに接続できなくなっていたPowerMacG4が
何もしてないのにいきなり息を吹き返しました。
MacProに移行するまでまだしばらく時間が必要なのですが
ほんとにそれまで持ちこたえてくれるのか、この気まぐれ野郎は。

で、せっかくなので旅行で買って来た本を少し紹介したいと思います。
まずはこの『Das Baby』。
写真を見ておわかりの通り、登場するのは
このピクトグラム化された赤ん坊(と両親)。
時々口が開いて「URP!」などとゲップしたりしてます。
中身は(たぶん)真面目な育児書で、
赤ん坊の身体的特徴にはじまり抱っこの仕方やオムツの替え方、
髪の切り方や人工呼吸の仕方など
基本的な事が(たぶん)網羅されてます。
(たぶん)というのは、ドイツ語が読めないからです。
でも表紙を含め全編2色刷りで、レイアウトもイラストも
シンプルで美しくわかりやすく、ひと目惚れして即購入。
私が赤ん坊を産み育てるまでに
ドイツ語が理解できるようになればよいのになと思っております。
到底無理っぽいですが(赤ん坊もドイツ語も)。
このDas Babyと同じシリーズで、犬についての『Der Hund』、
猫についての『Die Katze』というのもありました。

[Das Baby Inbetriebnahme, Wartung und Instandhaltung]
--Louis und Joe Borgenicht
/sanssouci Verlag
http://www.sanssouci-verlag.de/




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20060806

旅ボケ

時差ボケなどもなく、体調絶好調だったのに
やはりなんとなくフワフワしたままあっという間に1週間が過ぎました。
で、昨日は外出して「ミッフィー展 50years with miffy」を観て来たのですが、
いやーよかったです。なごみまくり。
ディック・ブルーナさんがますます好きになりました。
美術館の方々が皆ひびのこずえさんデザインのミッフィー帽をかぶっておられたのがなんだかとっても(以下略)。
で、いくらなんでもお釣りがくるぐらいリフレッシュしたはずだし、
いい加減そろそろ本腰入れて仕事に取り組まねばやばいぞと思ったところに
旅先から送った荷物第一便が到着。嬉々として箱を開ける私。
やっと荷解きが済んだのに、また部屋が散らかり放題の大変なことになってます。

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↑洗濯物以外ほとんど手つかずの荷物の前で悩む

20060731

戻りました

昨夜、三週間の旅行から戻りました。
フランス→ベルギー→オランダ→ドイツ→ポーランド→オランダと
移動しまくりの旅でした。
出発前は「涼しいヨーロッパの夏を満喫!」などと思っていたのですが、

猛暑。
極暑。
激暑。

何度も死にそうになり、ビール漬けの毎日でした。
何より昨夜迎えに来てくれた友人の
「あんまり焼けてないけど、シミ・ソバカスが増えたね」
の一言に打ちのめされました。
大変楽しかったので、追々旅行記でもアップしたいと思います。

20060708

プール開き

うちのマンションには、何故かプール(小学生仕様)があります。
そして今日は、当マンションの一大イベント・プール開きの日です
プール清掃から始まり、そうめん流しや懇親会までみっちり行われます。
しかし夫も子どももいない私が、
そんな楽しそうな交流イベントに参加できる訳がありません。
で、今朝はプール清掃ではしゃぐ子どもたちの声で起こされました。
時計を見ると、7時半。早っ!!
懇親会終了は20時半の予定です。長っ!!
後ろめたさを感じつつ、今日は旅行の荷造りに専念したいと思います。

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20060704

酒宴明け

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焼酎を飲むたび次の日誰かに謝っているということに
ようやく気付いた2ヵ月前。
そこで潔く焼酎にグッバイし、ビールライフを満喫しておったのですが、
これはこれで、なかなか酔わないために
いつまでもダラダラ飲んでしまうということにまた気付いてしまいました。
普段一人で仕事をしているせいか、
お酒でどこかのスイッチが入ると延々喋り続けるという悪癖が。
日曜は夕方5時スタートで、あら気が付けば朝6時。
同席された方々にはかなり迷惑だったかもしれません。
数時間後仕事の電話で目覚めた時には、もちろん床。
バッグの中身をそこら中にぶちまけておりました。
いったい力尽きる寸前に何をしようとしたのか。
いい年してこれではいけない、とも思いますが、
今回は陽気な酔い方だったので、良しとしたいと思います。

20060701

ボブにエールを

「現代英語の重要単語1600+熟語1000を重複なしで560本の基本例文に凝縮」
という謳い文句に惹かれてちょっと前に購入したのが、
『Duo 3.0』(株式会社アイシーピー)。
“ということは、この本を丸暗記すれば英語ばっちり!?”
“最初から無理な計画を立てても挫折するだけだから、1日1〜2本ずつ!?”
“それでも1年でかなり上達してるかも!?”
なんて取らぬ狸の皮を数えまくって一人ほくそ笑んでいたのですが、
案の定とっくに挫折してます。語彙、10個くらいは増えたかしら…(遠い目)。

それでも時々別売りのCDを(これまたBGMで)流しっぱなしにしていたのですが、
わからないながらもなんとなく気になる、登場人物ボブのキャラクター。
アマゾンのレビューを見てみるとたくさんの人が同じことを考えておられるようで、
さらにGoogle検索してみると、こんなページもありました。
私があれこれ書くよりも、ここを読んでいただければ
このDuoがいろんな意味でいかに魅力的な教材であるかをおわかりいただけるかと思います
(じゃあ真面目にやれよと言われると、返答に困ります)。
ちなみに先日知り合った青年に「ボブ」と名乗られた時、
どうしてもこの本のボブが頭の中でぐるぐるまわって仕方ありませんでした。
この教材をマスターした皆さんはそんなことは無いのでしょうか。

ちなみに私が本教材で覚えて唯一活用しているフレーズは、
I have a bad memory. 〈記憶力が悪い〉です。

20060630

今頃ダ・ヴィンチコード

今頃ですが、やっと『ダ・ヴィンチコード』を観てきました。
原作未読で、ストーリーもあまり知らないままに出かけたのですが、
あまり芳しくない評価を友人たちから聞いていたので
ガッカリすることもなく普通に楽しむ事ができました。
期待しすぎると落胆度も大きいのですよね。きっと。
確かに、「そんなに簡単に!?」と思うぐらい
次々あっさり謎が解けていくのにはびっくりしましたが。
モナ・リザも、どんな重要な鍵になるのかと思ってたら
ほとんどスルーなのですね。これまたびっくりです。
何より、謎解き系の映画を観るたびに思うのですが、
もっとわかりやすいダイングメッセージでは駄目なのでしょうか。
いつもうまい具合に解読してくれる人がいるからいいもものの、
結局誰にも伝わらなかったらどうするのでしょうか、なんて。
特にこの映画の序章では、撃たれた人が瀕死の重傷ながらも
移動しながらあちこちにメッセージを残し、最後に自ら服を脱いで
ダ・ヴィンチのなんとか人体図を模した状態で息絶える、と。

そこまでする間に絶命してしまわなくてよかったです。
いや、それよりそんなに動き回らなければ生き長らえたかも。

そんな中で私の心をガッチリ掴んだのが、シラスというキャラクター。
映画では彼の背景は断片的にしか描写されていませんでしたが、
敵役?ながらも胸を打たれる設定ですね。
しかし修道士の映画というと『薔薇の名前』が真っ先に思い浮かぶ私には
どうもあの修道服と携帯電話、修道服と車の運転、というのが
ミスマッチに思えて仕方ないのですが、
スクーターに乗ったお坊さんと同じことなのですよね。うん。
そういや小さい頃、“ぶどう酒とパン”という響きに憧れて、
「洗礼を受けたい」と親に言ってみたことがあります。あっさり一蹴されましたが。
と、どんどん話が映画からそれていってますが、
なんにせよ、結末はわかったものの原作をとても読んでみたくなりました。
この夏チャレンジしてみようと思います。

そして何より、シラスを演じるポール・ベタ兄さんカッコよすぎです。
私の心の男前箱にまた一人増えることになりました。
この人『ギャングスターナンバー1』の主演の人なのですね。
昔他所でこのポスターが街中にあふれてて、
カッコよさそうな映画だなーと思ってたのですが、未見でした。
これはぜひチェックしなくては。

gangsternumber1.jpg

20060629

サイクル

基礎化粧品とファンデーションとルースパウダーと
日焼け止めとマスカラが一度に底をついた今月。
美容部員さんの「きちんと適正量を使っている証拠ですよ!」
との言葉もむなしく耳を通り抜け、今財布と心が寂しいです。

20060623

トイレと香水

うれし恥ずかしはじめてのパリ旅行前夜。
フランス人の知人に「何か役に立つフランス語を教えてください」と尋ねたら
「Où sont les toilettes?」との答えが。
〈お手洗いはどこですか〉…うん、確かに役に立ちます。
で、それから5年以上経った今も
なんとなくこのフレーズはずっと頭に残っていたのですが
昨日パラパラと本をめくっていて目にとびこんできた単語「eau de toilette」。
オーデトワレ? toiletteってそのまんま〈トイレ〉じゃなかったのか。
プチ・ロワイヤル仏和辞典で大体の意味を見てみますと、

【toilette】1. 身繕い、身支度 2.(女性の)装い、身なり、服装
3.(複数形で)トイレ、手洗い、便座 4. 化粧台、鏡台 5. 掃除、清掃、手入れ、改装

とありました。eauは〈水〉なので、オーデトワレは〈身繕いの水〉なのですね。
辞書には〈化粧水〉ともありました。
この5番の、〈掃除〉や〈改装〉なんて意味になるのが面白いなと思ったのですが、
「toiletter」だと、〈ベッドを手入れする〉〈ペットの毛並みを整える〉
〈文章に手を入れる〉という意味になるらしいです。なるほど。

そこでついでにトイレについて英英辞典で調べてみましたら、
【toilet】a large bowl that you sit on to get rid of waste liquid or solid waste from your body.(以下略)
〈無駄な液体や固体を体から取り除くために腰掛ける大きな鉢〉
センスのかけらも無い直訳ですみませんが、そのストレートっぷりがよいです。

20060622

携帯電話

autintin.jpg

そういや今日検診を終えて、
使い捨てコンタクトレンズを購入しようとした時のこと。
受付嬢が「これを携帯電話で読み取ってください」と差し出したのは、
おお、これはQRコード。
カメラさえ付いていない私の携帯電話(5年目突入)で
そんな高度なことができるはずありません。
その旨を告げると、「ではここに空メールを送って、返信されてきたURLに
アクセスしてください」とメールアドレスを提示されました。
え、ここで? と思いながらも言われた通りにすると、
今度は「表示されたバーコードを“お気に入り”に登録してください」と。

それさえもできませんでした。
受付嬢もびっくりです。
愛機の古さ具合(5年目突入)を改めて実感すると共に、
今世の中はこんなやり取りがスタンダードなのかと
軽い目眩を覚えました。

老化

今日は眼科検診に行ってきました。
すると先生が、「うーん、右目が軽度の白内障ですね」と。
えっ!と思い、「それは大変なことなのですか?」と尋ねてみたら、
再度口を開いた先生は、
「ただの老化現象です」とあっさりおっしゃいました。
そして追い打ちをかけるように
「肌も顕微鏡で見れば確実に老化がわかりますよ」と
丁寧に説明してくださいました。
トリプルショックでしばらく立ち直れそうにありません。

20060614

エアーピロー

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最近くそぼっこ(=アホ、バカ、間抜け、お前の母さんでべそ+ばかやろう/参考
な仕事にかかりっきりのため、どうも集中できません。
で、先日ウキウキして仕入れたエアーピローなるものを
試してみることにしました。
箱から出すと、うーん、思ったよりデカい。
そして装着してみると、うーん、なんとなく収まりが悪い。
よく考えたら私、たとえ13時間のフライトであろうと
確実に11時間は熟睡してます。残り2時間は飲食です。
エアーピロー、自分には必要無いような気が今更ながらしてきました。

20060612

Macとテレビ

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かれこれ7年ぐらいテレビ無しの生活を送っております。
いや、テレビはあるのです。
17年前に買ったモノラルのが。
ビデオ再生用に置いてはいるものの
DVDが普及した今となってはビデオを観る機会もそう無く、
コンセントもアンテナケーブルも外れたまま。
そんな感じで、まったくテレビ要らずな私ですが、

「Mac&iPodでワールドカップを楽しもう」

と言われたら、楽しみたくなってしまうのは何故。
Macでテレビを観るのは別に新しいことでもないのに。
ワールドカップが4年に一度開催ということさえ知らなかったのに。
この最先端でお洒落でヒップでモードな感じ(妄想)に騙されて
ついポチッといってしまいそうです。あぶない。
でも確かに友人宅で観たイングランド-パラグアイ戦には結構夢中になりました。男前が多くて。
まあ、テレビチューナーを買ってしまうと
ほんとに一日中Macと向き合うことになってしまうので
(今もかなり近いものはありますが)
しばらくはラジオを聴くだけにとどめておきます。

20060611

土曜日

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仕事先の方の個展を観に、
海を越えて岡山まで行ってきました。
ユーモラスな動物がたくさん描かれていて、
おー、どの絵もかなりなごみます。
バリバリ営業さん、という感じの方だったので、
その意外性も併せて楽しく面白く拝見しました。
私、絵筆系の絵はかなり下手でチャレンジする機会もそう無いのですが、
大きな絵を描くのは気持ちよさそうだな、と思いました。

で、高松に戻った後は電車で友人宅に向かったのですが、
乗り継ぎ駅で見つけた落書き。

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ホームにいた外国人のお遍路さんは、
このヤンキーの小さな心遣いに気付いたでしょうか。

20060607

(no title)

朝洗濯物を干そうとベランダに出てみると、
そこには1枚のぼんち揚が。
なぜこんなところに。

さて、今日なんとなく買ったマンガ
「世界の独裁者たち」(竹書房)に
大変気になる1コマがありました。

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『革命の時代(作画/武富健治)』より模写

ひー、もうダメです。一度見たら忘れられないこのお顔。
ムッソリーニの胸に燃えたぎる野心だとか
そういうどす黒いものが見事に表現されています。
武富健治先生、今大変気になるお方です。

20060509

未来のこども

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先日、たまたま子どもに関する本を2冊読みました。
1冊は雑誌『Pen』の今月号で、特集は“世界の子ども教育”。
文字通り、世界各国の最先端ともいえる幼稚園や小学校が紹介されており、
いずれも大人でも通ってみたいと思わされる程の充実度。
こんなところで学んだ子どもたちは、どんな人になるのでしょうか。
こんなところで学んでいれば、私にも独創性が生まれたのでしょうか。
そしてもう1冊は、『ニキーチン夫妻と七人の子ども』という本で、
夫妻が実践した育児方法について書かれています
(まだ読み終えていませんが)。
こちらは1960~70年代の話なのですが、今読んでもまあ新鮮!
お子さんたちは皆、健康かつ成績優秀であったそうです。

子育てはいつの時代も試行錯誤。
結果が即出るものではないですしね。
日本が軌道修正しながら実践してきた「ゆとり教育」についても
「学力低下を招いた」と、今のところ高い評価は得られていないようですが、
その目的の1つである“生きる力を育む”ことについては
当該世代が老年期に達するまで最終的な判断はできません。
また、子どもの犯罪がニュースを賑わすようになって久しいですが
いったい何がどういう風に、心のどの部分にどんな影響を及ぼしてきたのか。
世相や家庭・学校における“教育”はもちろん、
五感を通じて蓄積されてきたすべてがその子を作っている訳ですから
これまた判断の難しいところでしょう。
私には子どもはいませんし、最先端の教育法を盲信する訳でもありません。
ただただ、かつての名CMコピーにちょこっと付け加えて
「わんぱくでもいい、たくましく・やさしく育ってほしい」
という心境であります。

20060501

島へゆく

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昨日は友人に会いに小豆島へ。
高松から片道1時間の船旅です。
ゴールデンウィークだし、
さぞかしフェリーも島も混んでいることだろう、
と思ってたのですが、

人がいない。

車を走らせてあちこちまわったのですが、
うーん、やはり人がおりません。
香川の誇る観光地ではなかったのですか。
“東洋のギリシャ”ではなかったのですか。

まあそう言いながらも、
醤油ソフトクリームを食べたり、大観音様のてっぺんまでのぼったり、
まったりとよい1日を過ごしました。
特に廃校になった小学校そばの海岸に
鯉のぼりがずらりとたなびく様は大変美しかったです。